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富士山と繋がっている神社!?こんぴらさんの階段にはカラクリがある🌈
香川県を代表する観光地『こんぴらさん』。
正式名称は、『金刀比羅宮(ことひらぐう)』。
こんぴらさんの本宮は、香川県の西部にある『琴平山(象頭山)』の中腹にあります。
今も尚、社殿・建築物・美術品など、歴史と文化が色濃く残るパワースポットです。
祀られている神様は『大物主神(オオモノヌシノカミ)』。
大物主神は、農業・殖産・医薬・海上守護など、多くの神徳を持つ神様で、今も、全国から厚い信仰を集めています。
境内では、そんな大物主神の数々の偉業を偲ぶことができます。
また、こんぴらさんのある琴平山は、かつて周りを海で囲われた「瀬戸内海に浮かぶ島」だったとされる場所。
そのため、『海(航海)の神様』としても広く親しまれています。
こんぴらさんの本宮までは、長い石段を登らなければ辿り着くことができません。
表参道から本宮までの石段の数は『785段』、さらに上にある奥社までは『1,368段』もあるんです。
この785段という数字には、カラクリがあります。
実際に、階段を上りながら数えてみると、石段の数は『786段』。
実は、最後に下り階段を一段設け、意図的に785段にしているんです。
『786』という数字にしてしまうと、『な・や・む』という言葉を連想させてしまうため、縁起が良くないと、下り階段を設けた珍しい場所なんです。
さらに、1,368段上った先にあるのが、金刀比羅宮の奥社。
正式名称は、『厳魂(いづたま)神社』。
厳魂神社には、金刀比羅本教の教祖である『厳魂彦命(いずたまひこのみこと)』が祀られています。
この地で天狗となり、今も人々を助けているそうです。
さらに、こんぴらさんは、『富士山』と『宇佐神宮』を繋ぐ一本のレイライン上にあることでも有名です。
レイラインとは、地図上で、古代の遺跡・神社・仏閣・巨石群などを線で結んだもの。
その同一線上に、『金刀比羅宮』と『伊奘諾神宮』が並んでいます。どちらも海や船舶の守り神として信仰されている神様が祀られている神社です。
宇佐神宮を建てたのは、海を渡ってきた渡来人と言われており、こちらの神社も、海に関係しています。
霊山と言われる富士山から有名な神社を一直線に結んだこのレイライン。
「海に関係している神社を一直線に並べ、富士山と結ぶ」
当時の人々は、これで、宇宙からのエネルギーの流れをつくっていたのかもしれませんね😌
最後まで読んでいただきありがとうございました🌈
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