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発見されるまでUMAだった動物たち🌈

UMAとは、『Unidentified Mysterious Animal』という和製英語。目撃情報はあるものの、その真偽は確認されていない『未確認生物』のことです。

直接確認されていない空想的なもの(ツチノコ・ビッグフット・イエティなど)も含みます。

そんなUMAも一度発見されてしまえば、新種の生物として扱われます。

現在、当たり前に存在している動物の中にも、ひと昔前までUMAとして扱われていた生物が数多く存在します。


現在では馴染みの深いゴリラも、かつてUMAと呼ばれていた動物の一つ。

19世紀に、フランス系アメリカ人の探検家ポール・デュ・シャイユに目撃されるまで、世界的には実在しない空想上の未確認生物(UMA)と考えられていました。

当時、アフリカのジャングルはまだ未知の領域。

生息地がジャングルの奥地で、警戒心が強いことから、発見が遅れたと言われています。

ゴリラの存在がUMAとして語られ始めたのは、紀元前5世紀頃。

主に、航海者の間で語られていました。中には、ゴリラを人間だと思い込み、意思疎通を図ろうとした者もいたそうです。

しかし、多くの動物学者たちがゴリラの存在を否定したため、入念な調査は行われていませんでした。

そんな中、探検家ポールがゴリラの死骸をアメリカに持ち帰ったことで、ゴリラの存在が明らかになります。

それから多くの動物学者がゴリラの生息地に興味を持つようになり、それまで未開拓だったアフリカのジャングルの調査が行われるようになりました。

しかし、ゴリラは家族全員で行動し、決して人前には出ない知能の賢さもあり、中々発見されなかったんです。

発見された当初は、長年に渡り、凶暴な動物であると誤解されてきましたが、意外に繊細でストレスに弱く、神経質で下痢になりやすいなど、見た目に反した性格が話題となり、今では動物園の人気者です。


ゴリラ以外にも、かつてUMAだった生き物は、数多く存在します。

・パンダ
・イリオモテヤマネコ
・ダイオウイカ
・コビトカバ
・セイウチ
・カモノハシ
・イッカク
・コモドオオトカゲ
・オカピ
・リュウグウノツカイ
・シーラカンス

今でこそ、人類が地球上のほとんどを踏破していますが、長期間継続して調査ができない厳しい環境下にある場所がたくさんあります。

特に、世界の海は、未だに95%が未解明。

深海に関しては、どんな新種がいても不思議ではありません。

現在、UMAと呼ばれている生き物の中にも、実際に存在している生き物はいるかもしれません。

実際に、ツチノコとそっくりな『アオジタトカゲ』という手足のないトカゲの一種が最近発見されています。

これから、ビッグフットやイエティなども、UMAから新種の動物や生き物として登録される日が来るかもしれませんね😌

最後まで読んでいただきありがとうございました🌈
 

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早坂 渚
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