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時代遅れの犯罪!?空き巣が減少している原因と空き巣が嫌がる家🌈

家主が不在のタイミングで、家や店舗などに侵入し、家財や貴重品を盗んでいく『空き巣』。

残念ながら、空き巣被害は後を絶ちません。

「お金に困ったあげく、安易な方法で金品を得ようと、犯罪行為に手を染めてしまう」

ですが、ここ数年、空き巣被害は減少傾向にあります。

なぜ、共働き世帯が増え、家を空ける時間が増えているにも関わらず、空き巣は減っているのでしょうか?


空き巣など「住宅を対象とした侵入窃盗」は、2004年以降、減少し続けています。

特に、2020年以降は、その減少率が上がっています。

その理由の一つが、『新型コロナ』です。

外出を自粛するようになり、住人の滞在時間が増えたため、空き巣などの住居侵入による被害が急激に減ったんです。

さらに、QRコード決済など、スマート決済の普及により、現金を持つ人が少なくなったことも大きな要因として考えられます。

その結果、この4年で、空き巣被害は1/4に減少しています。

空き巣は今、時代遅れの犯罪なんです。


とはいえ、日本では、今でも、毎年約2億円の被害が出ています。

高度情報化社会となり、重要度が高い個人情報や社外秘のデータが、非常に高い価値を持つようになりました。

最近では、金品だけではなく、機密情報やビジネス関連のデータなど、目に見えない情報を盗むために、会社の事務所や店舗に不法侵入する事例が増えています。

では、空き巣犯が嫌がる対策とは、一体どのようなものなのでしょうか?


空き巣犯たちは、空き巣を狙う前に必ず下見に来ます。

そのとき、不審な動きや住人でないことを気付かれ、声を掛けられたりすると、その家に寄り付かなくなります。

そのため、防犯の観点からも、近隣住民とは、良好な関係を築いておいたほうが良さそうです。

・侵入に時間がかかる玄関・窓にする
・光・音・人の目のある家にする
・外から見て隙のない家にする
・防犯カメラ(ダミーでも可)を設置する
・ホームセキュリティに入る

実は、外に番犬がいる家は逆に狙われやすいと言われています。

住人の警戒心が薄れやすい上、知らず知らずのうちに、餌付けされ、簡単に懐かせることができてしまうからだそうです。

日頃から、対策を行い、安心しておうち時間を過ごせるようにしていきたいですね😌

最後まで読んでいただきありがとうございました🌈
 

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早坂 渚
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