性格や価値観は常に進化している🌈
皆さんは、『人相学』というものに対して、どのような印象を持たれていますか?
「占いの一部」
私は、10代の頃、興味本位で様々な占いの勉強をしていました。
その過程で、実際に占いへ行き、占い師の方に占っていただいたこともあります。
自分の未来を知りたいというより、その占い師の方が、どのように占い、どのように学び、私をどのような方向へ導いてくれるのか、そこに興味があったんです。
しかし、いくら占っていただいても、結局マニュアルに沿った情報しか得られず、日々悶々としていたのを覚えています。
そんな様々な占いを多角的な目線で学んでいるときに、学んでいたのが『人相学』です。
私は、人相学を広めたいわけではありません。
「人相学が何なのかを知ることで、時代を知ることになる」
これまで、人相の価値観は、時代とともに変化してきました。
過去には、顎のエラの張り具合が、土地の所有量を表しているとされていた時代もあります。
地主や土地を利用する仕事に就いている方は、自然とエラが張ると言われていたんです。
これは、団塊の世代が社会で活躍していた時代に使われていた人相学。
団塊の世代は、日本が戦後復興を遂げる、変化が激しい時代を生きてきた世代。どっしりとした体格の方が多く、エラが張っている方も今より多かったといいます。
今では、土地所有よりマンション所有が主流。
顎だけで見ても、その時代の価値観が分かります。
「体つきは、その時代を象徴するもの」
体格の印象を左右するのが『脚の長さ』。
脚の長さは、腸の長さと関係しています。
日本人は、米や野菜を多く食べるため、腸で食べた物をすり潰す量が少ないと、栄養が吸収できません。そのため、日本人は外国人より腸が長いんです。
現代人は年々、胴体に比べ、脚が長くなりつつあります。
それに応じて、腸も変化し、進化しているんです。
ちなみに、人相学では、腸が短いとストレスに弱く、物事に対して過剰に反応しやすくなると言われています。
次に、『目の大きさ』。
目は、ライオンなど獲物を捕らえる『捕食する側』が大きくなり、逆に、『捕食される側』は小さくなります。
目の大きさで、動物は視野の広さやリーダーシップを表しているんです。
もちろん、それぞれのパーツが大きければ良いというものではありません。バランスが崩れ、精神に異常をきたす恐れがあります。
そういった点では、整形をお勧めすることはできません。
人は、自然とその時代を象徴するように生まれ、その人に必要な身体や容姿が与えられます。
ただ、私は、整形否定派ではありません。デメリットを踏まえたうえで行う分には、何ら問題ないと思っています。
そして、もう一つ重要なことは、
「遺伝子だけでなく、親の願望は子どもに影響する」
ということ。
皆さんが身体に対して、辛く苦しんできたものは、後に、良い方向へ働き、そのまま子どもや孫へ引き継がれます。
さらに言えば、皆さんが生きているだけで、出会った人に良い影響を与えているんです。
これが、人相や身体の仕組みであり、全ては、人間性や価値観の変化によるもの。
「常に、その時代に合った人間が生まれ、進化している」
価値観が変わることは、決して悪いことではありません。
私たち人間は常に、時代の変化に対応しながら、時代とともに進化し続けています😌
最後まで読んでいただきありがとうございました🌈