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人間の生き方 ブルース・リー
ブルース・リー(1940―1973年)は、「アチョー!」の怪鳥音で知られるアメリカ・サンフランシスコ生まれの香港人(本籍は広東省)の映画俳優であって、武術家である。
1966年に、アメリカのTVシリーズ「グリーン・ホーネット」の、Kato役でアクション俳優として注目されて、71年に香港映画『ドラゴン危機一髪』に主演する。
73年のハリウッド初主演作『燃えよドラゴン』で世界的な名声を得た。
32歳のときの、キャリア絶頂期に、脳浮腫で急死した。正式な主演作は1971『ドラゴン危機一発』、1971『ドラゴン怒りの鉄拳』、初の監督製作脚本主演作1972『ドラゴンへの道』 、1973『燃えよドラゴン』、1978『死亡遊戯』の5作しか残されていない。
「死亡遊戯」は、死後に撮影中断作品を編集して、つなぎあわせたものであるために、主演作に数えないこともある。
師である葉問(イップ・マン)から指導を受けた詠春拳をベースに、フィリピンの棒術「カリ」など欧亜の多くの武術を取り入れた武道「截拳道(ジークンドー)」を創始したマーシャルアーティストとしても知られる。
クエンティン・タランティーノといった映画人、キックボクシング前田憲作、UFCダナ・ホワイトなどの格闘家、ケンシロウに代表される漫画キャラクターやゲームキャラクター、ブラック・アイド・ピーズのタブーなどのアジア系/黒人ミュージシャンなど、影響を受けた人物や、創作は数知れない。20世紀最大のポップアイコンの一つである。
ブルース・リー(1940―1973年)は、香港人の中国武術家、武道家、俳優、哲学者。截拳道を創始したマーシャルアーティストとして知られる。
マーシャル・アーティストとは、武道や格闘技を習得して、実践する人のことである。
人間の生き方について彼は語っている。
「人生を大事にしているなら、時間を浪費してはいけない。人生は時間の積み重ねなのだから」
さらに彼はこういう。
「考えるな、感じろ」