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人間の生き方 スティーヴン・スピルバーグ
スティーヴン・スピルバーグ(1946年―)は、アメリカの映画製作者。2018年には、総興行収入が100億ドル(約1兆728億円)を超えた、初めての映画監督となった。
本名は、Steven Allan Spielberg。12歳で8ミリの短編を撮り始めて、14歳で、後の「プライベート・ライアン」を彷彿とさせる40分の戦争映画を製作する。
彼のプロダクションである“アンブリン”の名前の由来ともなった初の35ミリ映画“Amblin”を68年に完成する。
その後に、ユニヴァーサル社に勝手にもぐりこんで、映画製作を学んだ。
“Amblin”を気に入った副社長に認められて、テレビ映画監督として契約する。
「刑事コロンボ/構想の死角」などを撮り、72年に監督したリチャード・マシスン原作・脚本の「激突!」が高い評価を受ける。
74年の「JAWS/ジョーズ」は、出演者やスタッフのサポートもあって完成度の高い娯楽作となり、世界中で大ヒットを記録する。
以後は、ハリウッド新世代のトップ監督となった。「未知との遭遇」、「E.T.」など善良なエイリアンを描いたSFや、007シリーズに挑んだ「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」などを発表する。
その一方で、「カラーパープル」、「太陽の帝国」、「シンドラーのリスト」など人間ドラマも手掛けるようになる。
女優のエイミー・アーヴィングと結婚するが、89年に離婚(一児あり)する。
「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」で起用した女優の、ケイト・キャプショーと再婚して5人の父親となった。
スティーヴン・スピルバーグ(1946年―)は、アメリカの映画製作者である。2018年には総興行収入が100億ドル(約1兆728億円)を超えた初めての映画監督となった。
人間の生き方について彼は語っている。
「僕は、夜に夢を見るんじゃない。一日中夢を見ているんだ。生きる糧として、夢を見ている」
さらに彼はこういう。
「自分の映画を夢見てはいけない。作るのだ!」