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徒然日記2020.09.08

今日は起きてから、すぐに自宅で会議スタート。朝食はスクランブルエッグとサラダとパン。カフェオレと美味しくいただいた。午前中で会議が終わり、会社へ立ち寄ってから、取引先に訪問して仕事を終えた。帰宅後はすぐに風呂に入り、下の子も入れた。夕食はハヤシライスとサラダ。とっても美味しくてたまらずアサヒ・ザ・リッチと一緒にいただいた。夕食後は妻が買い物に行ったので、子どもたちとの時間を楽しみ、読み聞かせをしたりして、寝かしつけた。上の子はパパとママに感謝の気持ちを伝えると言い出して可愛い絵をプレゼントされた。とてもほっこりした。

今日の一考については、非因果的連関を感じさせるエピソードを披露したい。

母が亡くなって  
私の前によく現れるのが、蝶々。
最初はあまり意識していなかったのですが
母方の祖父母のお墓参りをしている時
私たちから離れない黒いアゲハチョウがいました。
ずいぶん長いこと周りを飛んでいたのが
印象的でした。
そして
ワガコと川で遊んでいる時も、
近くの石の上に止まって離れない蝶々が。
さらに
ワガコの自粛明け最初の登園日の朝も
私たちのまわりに一匹の蝶々。
ワガコのおかげで
昔よりも虫や花に注目するようになったとはいえ
こんなに蝶々に心奪われるなんて。
と不思議に思っていたところで
わたしのお誕生日会の時にも
お店の窓の外にずっとずっと黒い蝶々が。
みんなが
「なんでだろうね?」って不思議に思うほど
何度も私たちの前に飛んできたんです。
だって、そのお店はなんと30階!!
その時に、思ってしまいました。
「あれ、ママじゃん!」って。
心の中でね。
それからは
誰にも言わずに
蝶々を見かけるたびに
「おはよう」とか「お、いるのね」って
心の中で声をかけるようになっていました。
すると
母が亡くなった日の夜に
突然「バービー(母のこと)はね、今は電気になってるよ」と言いながら自宅の電球を指差した不思議な感性の持ち主、ワガコが
先日、こんな絵を描きまして。
これなに?と聞いたら
「太陽と、バービーと森」
と答えたので、絶句しました。
わたしが蝶々をバービーみたいに感じてるなんて話をしていないのに。
バービーが大好きだった紫で
綺麗な蝶々を描いてくれました。
そして「バービーは、今は蝶々だよ」と。
そうだったら嬉しいな。

この話は母である岡江久美子さんを亡くされた大和田美帆さんの本日のブログです。とても感動しました。蝶々はプシケと言って、心を象徴していると河合隼雄の話にもありました。蝶々にまつわる偶然によって、亡くされたお母さまをグッと身近に感じ、亡き人とのつながりを再生する。物語には力があります。やはり大切な人を亡くされた方は、このような偶然などの力を借りて物語を通してつながりを復活させていきたいものです。銀河鉄道の夜にも、宮沢賢治が最愛の妹を亡くし、亡き人とのつながりを再生させる物語として読むこともできます。そうすると、また格別の味わいがあります。

今日も生きられました。黄泉の世界と現世はつながっている、と考えるのは思い上がりでしょうか?大和田美帆さんの今日のブログの感動がまだ続いています。そんなことを思い、日記をおわります。











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