徒然日記2020.10.29
昨日の+Mさんの上野学さんインタビュー記事から触発されている。そもそも人間関係においてもタスク指向とオブジェクト指向というものがあるように感じたのでそんな私感を少し述べていきたい。
人間関係は人生において一番の毒となりうると思っている。その最たるものはタスク指向と言って良いのかわからないが、相手を操作する関係だ。仕事ではお金を稼ぐ代わりにタスク指向を受け入れているような側面もあるのだが、家族や友人の毒のある関係にはこのような縛り縛られる固着した関係というのが存在する。最近で言うとDV夫やモラハラ夫に象徴されるような関係、セクハラパワハラに該当するような関係、このような相手をコントロールしようとする関係は、タスク指向と言って良いのかわからないが人の可能性を閉じる問題のある考え方と言える。
ではオブジェクト指向の関係性とはどんな関係性かというと、相手の自由を尊重する関係性であり、開かれた関係性とも言える。人権を尊重して、その人が考えて実行する自由を担保する。こちらからは自由に組み合わせられる仕組みだけを提供して、決して相手を縛らない。人にはタスク指向の人とオブジェクト指向の人がいるような気がして、タスク指向の関係性を求めている人からは逃げる。またはある程度タスクしているように見せかけて、相手を満足させて、自分の自由を確保する。毒のある関係性は皆タスク指向の気がしてならない。
開かれたオブジェクト指向の関係性を求めていきたいと思う。今日はここら辺にしておきます。