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経営者コラム/社長ブログの活用のコツがわかるXポストまとめ【リード獲得コンテンツ研究所】
こんにちは!早野 龍輝(@hayano_mc2015)です。
マーケティング支援会社・(株)メディア・コンフィデンスの代表をしています。
今回は「リード獲得コンテンツ研究所」のXポストを引用しながら、コンテンツを活用したリード獲得のコツについて、僕なりの知見をまとめていきたいと思います。
今回のテーマは経営者コラム・社長ブログです。
経営者コラム/社長ブログとは
経営者コラムや社長ブログは、企業の経営者が自身の経験や考え、ビジョンについて発信するコンテンツです。
企業とその経営者が顧客理解を高め、共感を生み、コミュニケーションを深める手段として重要です。
コンテンツ活用の観点からは、社長や経営層の記名コラムが数点あると有益。社長の人柄や想いが伝わり、他の社内コミュニケーションの指針にもなる。#経営者コラム#社長ブログ#コンテンツ活用
— リード獲得コンテンツ研究所 (@uct_aleads) January 22, 2024
社長ブログの内容は「何をやったか」だけでは不十分。
— リード獲得コンテンツ研究所 (@uct_aleads) January 22, 2024
「この時代をどうとらえ、どんな課題に対して自社のサービスでどう対応していくか、そのために何をするか」まで具体的に綴ること。#社長ブログ#ビジョン
形式
経営者コラムや社長ブログは、オンライン上で投稿するテキストベースのコンテンツです。
経営者自らのこれまでの経験や考え、未来のビジョンについて記名記事・プロフィールありで執筆します。
文章ができたら、企業のウェブサイトやSNS、noteなどのプラットフォームを通じて公開します。
公開されたURLを二次利用するために、メルマガで紹介するケースも一般的です。
分量
分量は長くなくてかまいません。むしろ1200文字〜2000文字程度のほうが書きやすく、読みやすいです。
文章を短くするためのコツとして、「具体的には?」「欠点は?」「リスクは?」などの反論ポイントにはあえて「答えない」ことがあります。
予想される反論にすべてこたえていては、文章として破綻します。あえて「答えない」ことで文章として読みやすくなります。
投稿の頻度
投稿の頻度は月1〜2本でかまいません。多すぎると内容が同じになってきます。
ブログとSNSと動画、どれがいい?
SNSを積極的に投稿している社長は、どこの業界にもいます。
Twitterで有名になった社長、YouTubeで有名な社長、TikTokで有名な社長など、一度は見たことがあると思います。
ただ、基本は自社サイトの、ブログ形式が基本です。
自社ブログから各SNSなどに二次利用していきます。
ブログは詳細な情報を自由に掲載できコントロールしやすく、SNSは瞬時に広く発信できるためです。
体制ができていないうちは「動画=YouTube」はやらなくてOKです。
経営者コラム/社長ブログが有効な理由
一定の手間がかかりますが、メリットはかなりあります。
考え方や人柄が伝わる
記名記事となるため、経営者の考え方や人柄が文章や表現を通じて伝わります。社長自身の人間性や価値観が伝わることで、信頼感を築くきっかけとなります。
共感できる要素が増える
ロジカルではないエモーショナルな部分を強調することができます。「共感」を生むことがポイントです。
営業資料やカタログにない情報がわかる
コラムやブログでは、通常の営業資料やカタログには掲載されていない興味深い情報や裏話が共有できます。
通り一辺倒のカタログとは違って新鮮に映るため、製品やサービスに対する理解が深まります。
顧客がよりリアルな企業理解を得られます。
開発ストーリーがわかる
製品やサービスの開発過程や裏側のストーリーが明らかにされることで、顧客側が企業の製品に対する情熱や努力を直感的に理解しやすくなります。
未来像がわかる
開発ストーリーは過去の話ですが、同様に「未来」の話についてもコラムが有効です。ミッション、ビジョンなどの観点から、現在力を入れていることを語ることで、差別化ができます。
経営者コラム/社長ブログの作り方
着想点
社長ブログの着想はいくつかある。
— リード獲得コンテンツ研究所 (@uct_aleads) January 18, 2024
・業界に関連する法律に対し、専門家としてコメントできないか?
・業界を席巻しそうなテクノロジーに対し、専門家としてコメントできないか?
・経済動向や社会情勢に対し、どんな未来を想定して動いているか?
など。
目的は解説ではなく信頼感の獲得だと心得る。
専門家として執筆する際、ネタになる経験やノウハウは限られている。
— リード獲得コンテンツ研究所 (@uct_aleads) January 14, 2024
しかし、新たな切り口や発見、業界動向への洞察を提供することでコンテンツの幅を広げられる。
常に学びと研究を重ね、読者に新しい価値を届ける工夫が必要。
下書きを用意すると効率的
経営層にコラム執筆を依頼する場合、下書きを用意するとスムーズ。
— リード獲得コンテンツ研究所 (@uct_aleads) January 18, 2024
ゼロから書くのはエネルギーを要するが、下書きを修正するのはそれほどエネルギーを必要としない。
下書きがあれば、経営層とのコミュニケーションが円滑に進む。
自ら執筆する必要はない
毎日文章や原稿をさわれるか?答えはNO。
— リード獲得コンテンツ研究所 (@uct_aleads) January 17, 2024
経営者も社員も、扱いに慣れていない。
ひとりでは習慣化も難しい。
コンテンツを安定的に出したければ工程にわけて担当を複数人配置するしかない。
コンテンツを生み出すのはこの「緊張感」だ。
ライターを活用する
リード獲得の観点からは、社長自らが執筆するコラムが効果的だが、忙しい経営層には難しい。
— リード獲得コンテンツ研究所 (@uct_aleads) January 14, 2024
ライター活用か習慣化を検討すべき。
「がんばって時間見つける」は続かない。#リード獲得 #経営者コラム
経営者コラム/社長ブログ活用のコツ
経営者コラムや社長ブログは、自社サイトへの投稿後に展開がききます。
その中でも、メルマガでの案内、SNSに抜粋しての投稿、そしてnoteなどでの二次利用ができます。
メルマガで案内する
経営者コラム、社長ブログの新着記事ができたら、メルマガで案内できます。
タイトルを目にしてもらえるだけでも、読者に対して直接的な情報提供が可能です。
メルマガ掲載時にクリック率を高めるべく、アイキャッチ画像を作成しましょう。
Xに抜粋して投稿する
経営者のコラムやブログ記事から、一部を抜粋してSNSに投稿します。
内容を短い文字数でまとめることが難しい場合は、興味深い箇所だけ抜粋してもOKです。
簡潔で効果的に情報を拡散できます。
SNSもメルマガ同様、視覚的な要素も重要なため、アイキャッチ画像を作成してつけます。
noteに二次利用する
noteの無料アカウントを活用して、経営者のコラムやブログを二次利用することもできます。
入稿時の指定に制限がありますが、自社サイトではアクセスできない別の読者層にアクセスを拡大できます。
リードが獲れるコンテンツ制作のために
以上、デジタルマーケティングにおいて、コンテンツ活用からみた経営者コラム・社長ブログのコツについてまとめました。
さて、このnoteでは、リードが獲れるコンテンツ制作を中心テーマとして、関連する様々なテーマのヒントや成功事例をお届けしていきます。
また、今後はnoteサークルによる勉強会やアイデア発想会も企画しておりますので、チェックしてもらえればと思います。