夢日記201908
20190827
外国からの友人が、家に遊びに来ている。
私の部屋は、建物の二階にある古い和室で、ほとんど家具の無いガランとした畳の間だ。
大きな窓が部屋の片側に並んでいて、空は白く曇っていた。
友人が窓を全部開け放ち、ベランダへ出て外の風景を眺めている。
この二階の窓のあたりまで、みっしり蓮の葉と蓮の花が埋め尽くしていた。
眼下に広がる一面の蓮をぼんやりと眺めていると、友人が蓮の葉を一枚折り取り、これの茎から飲み物を飲んだりするんだろう?やってみたい、と言い出した。
ああ、象鼻杯とかいうやつだな、でも何を飲むんだろうか、と考えていると、隣の部屋に住む男性が、訝しそうにこちらを見ているのに気づいた。
蓮の葉と花は、彼の部屋のベランダまで侵食し、彼の顔もその葉と花の隙間からちらちらと見えている。
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