カリフォルニア恋バナ③
カリフォルニア恋バナ②の続きです。
それが日本にいるときに電話でだったのでね。。。その日も次の日も泣いて泣いて自分の運命を呪いました。
で、その後ふと思ったんです。
いや、あんな年のいったマザコン男とは(パクさんはわたしより10年上)結婚しない方がいいのでは?
母の言うことをハイハイ聞いて、わたしのことはさっさと切り捨てる男なんぞ、ろくなもんじゃない。補足:韓国は儒教の影響を大きく受けているので両親、親族、年上の人を重んじるカルチャーがあるんです~。そのときは知りませんでしたわ。
結婚できないのではなく、結婚しなくてよかったのだ。
自然とそういう考えがでてきてすっくと立ち上がり、翌日の午後からフツーに大学にも行きました。ところがふっきれたと思った矢先にパクさんから「やっぱり好きです」と電話が。
少し心が揺れたのだけど(あんな風に切り捨てられてそれでも戻るんかい!そこまで自尊心低くないで!)と心の声が大音響で響きわたり、「一生大事にします」と言われましたが「いいえ、結構です」とお断りしましたです。
その後もパクさんがわたしの両親を説得しに日本に来たりといろいろあったのですが、やはりお断りしました。
それっきりです。
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今振り返ってみると、甘くて酸いいなかなかの思い出ですが、自分の魂を思い出し、自尊心をとりもどし始めた大事なときでもあったんですなぁ。
ヨーコ
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