常識的におかしいこと。 トゥモローランド開発許可申請と葉山町
葉山町議会に出された陳情6−40は住民が情報公開をした神奈川県の資料と直接県の職員へのヒアリングでわかったことに関してです。
情報公開で資料が出るまで葉山町は道路に関しては一切関与していないと主張
→実際には関与していた。
久米設計は当初葉山町が垂線の取り方に関しては中央から出なくても良い言ったから県に出したと主張。
→情報公開が出ても久米設計担当者冨岡さんは葉山がいいと言ったと主張。
しかしなぜか葉山町がいいと言ったということを言わなくなり葉山町は久米設計の虚偽申告を認めさせたのかしかしお咎めはなく次回気をつけてくださいになった。
→住民は納得できないので陳情を出した。当然でしょう。町が許可しなければこの開発は成立しませんでした。ホテル開業はできなかった。今後数年間における億、兆単位の利益が出ないかもしれなかったからです。住民はただ迷惑を受けるだけであり損害はあっても利益は1円もないのです。そして一番大きなことは葉山町の自然環境が侵されることや災害時の安全に関してとてもリスクの大いい建物だということです。社会的な責任が大きく問われる町の判断です。そして条例を守らなくても良いと町長が判断し住民に嘘をつき続けていたことトゥモローランドに対して何故そこまで便宜を図る必要があったか?企業と議員や町長の癒着はなかったのか?疑問視されるとても重要な事例となりました。国会でも企業献金、情報公開が求められています。葉山町でも寄付や、ふるさと納税、その他献金などパーティー参加も含め情報公開を求めたいものです。寄付することはいいことなのに何故それを隠すかが問題です。総務建設常任委員会では開発に関しては全て不採択にまわる議員がいます。とてもあやしいと言われています。
トウモローランド・ホテル問題に関する雨宮部長の一般質問10月9日答弁内容の確認を求める陳情書
1陳情の主旨
令和6年第3回定例会 2024年10月9日(水)金崎議員の一般質問で、久米設計が神奈川県横須賀土木に提出した書類(道路幅員4mの計測方について)の正確でない内容を、葉山町都市経済部が事業者に抗議したことに関して都市経済部長雨宮氏より以下答弁がありました。
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◆7番(金崎ひさ君)
それから前回、私が資料を出しまして、それで県に対して、事業者がいかにも垂線の取り方、ああいう資料を出したのをお見せしまして、部長が初めて見てびっくりしたとおっしゃっていました。その時に、事業者にこういう、ごまかしではないでしょうけれども、誤解を生じるような資料を県に出して許可を取ったということはちょっと問題なので、事業者に強く言いますとおっしゃっていましたけど、その後どうなりましたでしょうか。言っていただいたのかな。
◎都市経済部長(雨宮健治君)
はい。誤解を招くような表記もありましたので、そこについてはですね、ちょうと遺憾だということでですね、お伝えさせていただいた次第でございます。はい。お伝えをしたというのが結果でございます。
◆7番(金崎ひさ君)
伝えた後、相手がどう言ったかをお聞きしたいです。
◎都市経済部長(雨宮健治君)
はい。承知したということで。はい。ということで、今後は。気をつけるというようなお話をされました。
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2024年10月18日(金)に行われた近隣住民とトウモローランド・ホテル関係者の二者協議において、神奈川県横須賀土木に提出した書類(道路幅員4mの計測方について)に関して、久米設計は「直径4mのボールが)転がるように取る方法も、交線で取る方法も、自治体ごとに判断が違い揉めやすいので、我々からこの(図面の)取り方で良いか確認して、構わないと回答をいただいたので正式な手続きになる。」「県と町の両方の所管に確認をとって連絡事項で(葉山町さんは垂線でよいとのお答えでした)と記載している。」と発言があった。
要するに久米設計側には全く問題はないという見解だが、雨宮部長の”誤解を招くような表記”とは、表記はどうあるべきだったのか、どのような誤解を招いたことが“遺憾“であったのか?
議会から葉山町行政に対し、上記の疑問について確認をしていただきたく陳情します。
2陳情の理由
トウモローランド・ホテル問題では開発許可申請における疑惑が多くあり、近隣住民及び開発問題に取り組む多くの町民が疑惑の事実解明を望んでいます。