博多弁審神者と刀剣男士(まんばちゃん中心)
博多出身審神者と刀剣男士《おやつのおっとっと》
審「ア"ーーー!! まんばちゃん!!!!(怒)(憤り)」
ま「何だ!?」
審「おっとっととっとってっていっとったのになんでとっとってくれんかったと!?!?」
ま「は???」
博多「ええっ!? おっとっととっとってくれんかったと!?」
ま「なんて??」
長谷部「(ハッ……!)主、なんとお労しい……」
ま「知っているのか長谷部……!?」
長谷部「馬鹿者! 主は期間限定発売のおっとっとを買えて喜んでいたものの、貴様がこの間茶請けに出してしまったことで食べられなかったという怒りを表明されているのだ!」
ま「そんな深い意味あったのか」
長谷部「しかも貴様、主から直々に『取っておいて』と言われただろう! その約束を破られ、主は悲しみに打ち震えている!!」
審「むきーっ!」
ま「どの部分にその意図があったんだ!?」
長谷部「何を言っている!? 『とっとってっていっとったのに』の部分に決まっているだろう!!」
ま「分からん! だがすまない主、先方がどうしてもおっとっとがいいと譲らなくて……」
博多「先方も大概意味わからんね」
ま「その……本当にすまない。だがそんなに美味しいのなら復刻しているはずだ、それを待たないか?」
長谷部「いやしないと思うぞ、復刻とか」
ま「えっ」
審「あれショートケーキ味やけん……」
ま「何でそんなゲテモノにこんな駄々捏ねてたんだ!!」
博多出身審神者と刀剣男士《コタツで博多弁談義》
審「博多弁って可愛い〜って有名やんか」
ま「これ見よがしに使ってきたな。で?」
審「でも博多でゴリゴリの博多弁使っとうの、大概おっさんなんよ」
ま「そこで寝てる槍みたいな?」
審「そう。そこで主のコタツで長い脚を伸ばして寝とる槍みたいなおっさん」
日本号(爆睡)
審「もともと福岡にはいろんな国や地域から来る人が多いんよ」
ま「ああ」
審「やけん若年層にはそげん方言が染みとらん」
ま「染みてないのか」
審「しぇんせーとかはちかっぱ染みとる。多分俺らが大人んなったらもっと薄くなるやろうね」
ま「(せんせいって言えてないな)」
審「やけん博多弁で喋って、って言われると困るんよ」
ま「というか主の言葉って色々混じってるよな。この間陸奥守のが写っていたし」
審「方言使う奴らって何となくで使っとうけん、別の方言の解読もできるし写りもするんよ」
ま「博多弁で話す陸奥守ができる可能性があるということか?」
審「やあれは無理。ゴリゴリの土佐弁や。俺じゃ対抗できん」
ま「対抗」
審「つよか言葉やけん、こっちが染まってしまう。陸奥守さんは意思もつよかけん、言葉もつよかよ」
ま「謎が多いな、方言の世界。主も結構なまってると思うが」
審「いや、俺は方言使わなくても喋れるからねぇ」
ま「いつもの話し方だ」
審「多少なりとも出てるだろうけれど。こういうことが出来るから、ゴリゴリの博多弁がなじまないっていうのはあるかも? どう、比べてみて?」
ま「なんか……“若さ”が出たな……」
審「だしょ〜〜?笑 ああちなみに、すいとーよはあんまし言わない」
ま「夢が壊れた音がした」
審「ははは。博多に言ってもらおっか」
ま「いや別に言って欲しいわけではないが……」