タイトル通りの話です。 先日、若手演出家コンクールに応募しました。 応募したきっかけは、前年に最優秀賞を取られたニノキノコスターさんが、出せば講評をもらえる、とりあえず軽い気持ちで出したら(凄まじい要約)とツイートしていたからです。(それは全然悪いことではありません) そして、軽い気持ちで出したらとても不愉快な思いをするはめになりました。 結果なのですが、一次で落ちてしまいました。 これはしょうがないことです。 そもそも私の芝居はこういうコンクール向きではないことは分か
昔、文章を書くことが得意だと思っていた。 でも、段々と、その得意だと思っていた文章は「面白い文章」とは違うなと思い始めた。 世に言う「面白い文章」とは何なのか、それは私にもよく説明できないが、いわゆる読みやすく、読後、面白かった思える文章を書けていないなと思った。 いつもどこか固い文章で、やけに回りくどい。 人に理解してもらうにはそれくらい必要だと考えて書いているが、その辺のギャルが書いてるブログの方が圧倒的にわかりやすく面白いと思えるものだった。 何で、こんな頭の悪そ
雨が好きだ。 僕は小学校の時に野球部に入っていた。 野球のルールも知らなかったし、球技の楽しさというものは微塵もわからなかった。 僕は剣道がやりたいなと思っていた。 でも、1学年20人の男子9人の田舎の学校で剣道やる人はほぼいなかった。というか野球と剣道という二択でほぼ全員が野球を選んでいた。 人生で唯一親に入れられたような部活だった。 野球部は地獄だった。 他のみんなはルールも、何となくキャッチボールもできていたけど、ボールのとりかたからだった。 そこそこ頭も良
※この記事はネタバレを含みますあらかじめご了承ください。 コロナ自粛期間中に映画「リング」を観ました。 知ってますか? 「リング」です。 にかけろじゃないです。 「リング」です。 これ、意外に,、何となくわかるけど観たことない映画上位に入るんじゃないでしょうか。 かく言う私も内容は何となーく知ってるけど観たことありませんでした。 公開は1998年。 最近のホラー界隈ではこれはもう金字塔的な作品ですね。 ちなみに、ほんとうにあった!呪いのビデオの第1巻はその1年後の1
皆さんはダークソウルというゲームをご存知ですか? 人間性を捧げよ 2011年9月PS3で発売され、熱狂的なファンを持つデモンズソウルのディレクター宮崎英高さんが作ったダークファンタジーのゲームです。 その難易度の高さから死にゲーと言われ、緩やかなオンラインによる協力プレイ・対人プレイが人気となり大ヒット。以降シリーズ化されています。 僕はもともとダークソウルの前作的作品デモンズソウルからファンだったので、発売日に買った記憶があります。 発売日のオンライン環境は最悪だ
GW明けまで自宅待機になってしまいました。 どうしたもんかなーと預言者は思いました。 まぁ、アマプラで映像でも見ようと思い、立ち上げますと。 ほんとにあった呪いのビデオ? 心霊盂蘭盆? あれ? あれ? あれ? あれれ? アマプラに心霊モノ増えてる! 大歓喜!ということで心霊モノを延々垂れ流してる4月。 演劇やってる人のnoteなのに心霊モノの投稿多いばっかです。 けど、心霊モノ=オカルトってすごくすごく面白いというか、演劇とか映像とかメディアやってるなら絶対学
filmarksという映画アプリとツイッターに何となく感想を書いてたんだけど、noteに書けよとご助言いただいたので書こうと思います。 まず鉄道員。 圧倒的不器用な男 1999年公開。降旗康男監督作品。撮影は木村大作。 志村けんが唯一出演した映画ということで、何かと話題だったので、この機会に鑑賞。 多分高倉健が出る作品を見るのは初めて。 演技は別にって感じなんですけど、とにかく佇まいが画になるダンディ。 とにかくカッコよくて立ってるだけでいい俳優だなぁと
noteのサムネむずい。何で全画面できないの?ムカつく。 皆様いかがお過ごしでしょうか? 私、新しい仕事の入社日が決まったにも関わらず、コロナの影響で会社がテレワークになり、入社日が延期になりました。 はい、まだ預言者です。 いい加減、家にいるのが苦痛になってきました。 自律神経の乱れを感じるので、心穏やかになるために、僕の大好きな闇動画についてメモをしていくことに決めました。勝手にレビューしていきます。 コロナの影響で家にいることが増えた皆様。 オカルトをみて盛り上が
強烈な映像体験。 先日、U-NEXTで予てからオススメされていた「聖なるもの」を観た。 超簡単なあらすじなんかはこちらやこちらをみていただいて。 で、超ありきたりな感想としては、この映画を僕が20代前半に観ていたら超絶な嫉妬心に駆られたと思う。先月30歳になったばかりなので、もう嫉妬心などはないけど、20代に観たかった作品だなぁって思った。 岩切一空監督の出自も、何作目かも分からないけど、この「聖なるもの」という作品はとにかくエモい。そして岩切監督の知識量というかイン
どこぞのワニ。 そもそもこのノートを始めた理由は、関野翔太くんというド変態に、100本記事書いて5本仕事が来なかったら25万くれるとそそのかされたからだ。 けど、まだ記事は10本にも達していない。当初、月10本も書かなくていいんだ。余裕だと思っていたら、なんやかんやと演劇なんぞやっている間に2ヶ月が過ぎ、間も無く3ヶ月が経とうとしている。 これはやばい。285日後に25万、もしくは仕事を5本手に入れるために書かなきゃいけない。 とはいえ、演劇なんぞの記事を毎回書く
とんでもねぇタイトル。 これ、どういうことかというとSNSで回ってくる有象無象の感想なんて何の役にも立たないなぁと改めて実感したこと。 これはゲームでも映画でも、食べログだってレビューなんてまやかしだってことはもう周知の事実だと思うんだけど、まぁ人間ってのは甘いモンで良きレビューがあると一つ自分の落とし所にしてしまって、安易な気持ちで買っちゃったり、見にいっちゃったりする。 で、大失敗する。 何が言いたいかというと、最近観た演劇がとってもとっても大外れだったということです
さて、僕がなぜnoteを始めたかというと、去年1年間、一緒に「クソラボ(またはQSラボ)」という名の演劇ワークショップをやった劇団カツコの関野翔太くんにそそのかされたからだ。 「1年間で100本記事をあげて、5本以上仕事が来なかったら、25万円あげます」 この一言でこうしてシコシコと記事を書いている。 でも、実際のところ、そろそろ僕もこのアルバイトばかりで、演劇で食べられない状況を打破したいと思い、一念発起したわけです。だって経歴だけ見たら結構頑張ってると思うんですよ。だし
前回、僕の演劇だけの自己紹介を半ばズルをして紹介しました。 でも、そんな演劇だけで僕をはかれるものじゃないと思いますので、もう少しくだけた自己紹介をします。 早川貴久(ハヤカワタカヒサ) 1990年2月17日生まれのA型・水瓶座です。 好きな食べ物 ラーメン二郎、すき焼き、寿司、ビュッフェ、量が多いもの 嫌いな食べ物 セロリ、給食のおでんに入っていた魚の練り物 好きな映像 堤幸彦作品(トリック・ケイゾク他)、白い巨塔、エターナルサンシャイン、お笑い番組全般、ドキュメンタリー
初めまして。 そうじゃない、僕を知っている方々、どうも。ご無沙汰しております。 こういうものを始めた時はまず自己紹介からしなさいと言われるので、自己紹介をします。でも自己紹介はとても苦手です。だから、僕が主宰している劇団のプロフィールから持ってこようと思います。 高校在学中に県内の演劇部の生徒と共に演劇集団「THE★COMPLeX」を立ち上げる。地元新聞などにも取り上げられ、高校生劇団としては異例の動員数を記録。その後年2回の公演、2年半の活動を経て、2010年に約10年の