見出し画像

【言葉で覚えるな、映像で覚えよう】ノートのまとめ方


学校でも仕事でもノートを作成する機会は頻繁に訪れます。ただ、ノートはとるものの、あとで見返したら「何を書いているのかわからない」なんてことも少なくないんですよね。とはいえ、ノートを綺麗に書こうとすればするほど、それ自体が目的化してしまう。
ノートをとる、まとめることに苦手意識を持っている人も多いのではないでしょうか。私もその一人です。


ノートは外部記憶装置

ノートは外部記憶装置。いつ忘れてもいいように、また思い出せるように存在しているわけです。

ノートなんてとらなくても忘れないよ!
忘れてもまた聞くから大丈夫!

なんて人はこの記事を読んでいないと思いますが、ほとんどの人は「覚えておきたいから」ノートをとるし、まとめます。
もちろん、学校なら教科書、仕事ならマニュアルがありますが、自分で書いたノートが一番読みやすかったりもするんですよね。
また、自分の思考を辿るためにノートを書く場合もあるのではないでしょうか。

言葉で辿るな、映像を見よ

いきなり何を言い出すんだ、という話ですが、みなさんノートをまとめるときはどのように書いていますか?
リスト化したり階層化したり、重要なところは目立つようにマーカーを引いたりさまざまな工夫をしていると思います。私はこれがあまり得意とはいえません。きちんとしようとするほど面倒になってしまいます。できる人を尊敬します。

ただ、一つだけ心がけたことがあります。それは、

一度とったノートやメモを映像で反芻すること

言葉だとわかった気になってしまうんですよね。だから、一度映像化する。そこで不鮮明なところがでたらそれは「疑問点」になるわけです。わからないところがわかるようになるのです。
わからないところは質問したり調べたりして解決し、そのことをノートに追記する。またイメージする。再びわからないところがでてきたら同様に解決してノートに追記。解決しない場合は疑問点だけでも書くようにしています。イメージしやすいほど良いと考えるので、簡単なイラストにすることもあります。もやはマインドマップに近い構造になりますが、それでいいんです。自分用のノートだから。
基本的にイメージさえできればノートのまとめ方はなんでもいいと思っています。

こんなノートをとるようになったきっかけは語学の学習法について調べていたときです。

語学の学習法が別のところで使えるようになる

普段からいろんな人の語学学習法を調べたり、youtubeで見ています。最近の語学学習法は「イメージして覚える」ということをおっしゃる方が多いような印象です。単語帳にイラストを描くなど、とにかく言葉で覚えないようにしているようです。
そこから、「これ語学以外でも使えるのでは」と考えて、実際にやってみると効果覿面でした。

ノートに限らずPCやタブレット、スマホにも

今は手書きのノートに限らずPCやスマホの端末で簡単にできるツールがあるだろうから、より簡単にきれいにできるかもしれませんね。
最近はNotionに興味があります。まだ使い始めたばかりですが、使いこなせば表やグラフ、リンク、メモもできて便利そうです。
いずれにせよ、映像化が大事なのは変わらず。シミュレーションをしてよりよいノートを作成しよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?