暁月振り返りうさナ旅22 かけがえのないもの
正直あのもこもこした服が、裾だけでもいえ吸ってしまった水分を焚き火でおしゃべりする程度の時間で乾かせるかと言ったら無理だろ?と思います。まずブーツ履いたままっていうのが最大の無理ゲーです。
暁月MQ35 手を震わせて
今度はアリゼーがこのセリフ。
石造りでしっかり整備されてる、それだけでアーモロートに似てるという印象になる程度に、エオルゼア諸国とは様式が違うってことだよなぁ。
自分の印象だと、あまりアーモロートとガレマルドが似てるっていうイメージはない。帝国の超高層建築も、そんなにアーモロートっぽさ感じなかったしな…超高層建築がアーモロートと帝国様式しかなければ共通点として似てるってなるだろうからそういうところかな?
確かに運もあるけど、運がいい人、勘がいい人って結局観察力だとか洞察力、考察力とか経験則、そういう諸々のパーツが噛み合う人なんだよなぁ。
一度二度「運」で拾えるだけで運のいい人にはならない。
あれだ、ガチャとロットだけは運だと思うけどな!!
サンクレッドが諜報活動している時って様子を見てくるな!からの潜入任務、っていうパターンだったので、近くにいて行動してるってなんか新鮮。
ああもう、なんでそうなるのよ、とアリゼーちゃんご立腹。でもここでユルスは「黙れ!」とか怒鳴ったりしないんだよね。
クエストタイトル、寒さのせいで手が震えてる話なのかと思ったら震えてるのはユルスの手だった。
頼むからスイッチ押す前に言う事聞いてくれ、っていうわかりやすい悲壮な顔してる。
絆されちゃうユルス君チョロい。
暁ご一行、もれなく人たらしの才能それぞれの方向でもってるからなぁ。
暁月MQ36 かけがえのないもの
ここで突然「イル」という人物?が出てくる。
ラテン語の「il」だと反対の接頭語らしいけど単語ではないらしい。
初見では謎のままだったけど、振り返りでユルス君の階級を調べ直してたら「イル」と読む階級あるじゃないですか。見つけたよママ!
「イル:iyl」非常時に任命される皇帝の全権代理/元老院主席
元老院は共和制時代の政治機関で、帝国では助言機関らしいけど規模も影響力も不明。とはいえ、2代目皇帝争いが混迷化したということは推して図るべしレベルの影響力。
紅蓮秘話(一夜に咲いた艶花)の時間軸でティトゥスが元老院主席と明記されているので、影響力が強ければソル帝崩御後に後継者争いでごたつく必要がないですわよ。七面倒なソル帝の退場を演じたエメトセルクもそういういい感じに混乱するようにしていたようだし。
今回ネルウァが担ぎ出されているからティトゥスが存命なのかすら不明だけど、仮に存命で精神汚染されてなくても、せいぜいガレマール再起のために手を組むレベルで、指示を任せることはないだろう。
そうすると非常時に任命される皇帝の全権代理、というセン。
皇帝の全権代理 is 誰?
全権代理のこのオレオキャラが登場?なんてことはないので。結局流れとして「イルは立たず」という伝言にクイントゥスは絶望のため息を吐く。
特定の誰かではなくガレマール復活の旗印というところだったんだろうか。
~に聞け、~は立たず、ってローマの故事か何かにあるのかなと思ったが、ひろあさ知識では拾えなかったですわ…
さて、ゲームに戻ってクエスト会話を進めると、どうにも、物資を運ぶ準備にしては戦いに赴くKIAI満々のトークにしか見えない。
こりゃ完全に人に指示を聞くという話じゃなくて単なる合言葉か?
こちらはこちらでなんだか決死隊のノリだ。ノリって言っていいものじゃないけど。
蛮族の英雄からつたえられることが皮肉。もしもの時の準備もする、とフラグをほいほいたててくる。
このマルケリヌス君、結構饒舌なんだよなぁ。
ここ帝都で人質を盾に蛮族を脅して物資を奪おう、というのは誇り高き帝国のすべきことではない、という嘆き…とかそういう感じでもない。伝えればわかるという通り、事前に既に何らかの指示があったことに関してついに下った命令ということなんだろうけど…?
妙なことは考えるなよ、とか余計なことはするなよ、というこういう時にありがちな釘差しではなく、協力してくれって…ユルス君、根が正直すぎ…。
ここでリテイナーから呼び出しを喰らったので、いったん戻って、何気なく草原トリオに話しかけた……ら、こんなこと話してたっけ……?まぁ、話しかけ忘れいっぱいあるからなー。
ん……?
テメェ、死者の傍にいたようだな。
殺した……いや、弔ったってところか。
わかるさ、オレはまじない師だ。
死を視て、生を視て、魂の輝きを識る……。
何より匂いだ……死の匂い……。
そいつは洗おうが香を焚こうが消せるもんじゃない。
いずれどっかにいっちまうまで、捕らわれすぎるなよ?
サドゥの意味深なセリフ全文。
この直前に、ヒカセンは特に誰かを弔うような行動はしてない。
ユルスがキャンプに侵入してきて、ユルスと一緒にキャンプを出て、駅周辺で青燐水探しをして、本来ならユルスと一緒にキャンプに向かっているところ。途中テンパードとは戦ったけどさ。
なんでー!?
シリナが「キャンプに来た帝国人を敢えて見逃した方が善き行いでしょうか……」って悩んでて、向こうがひっ迫した状態だとそれもありだったかもなーと思ってしまう日和見ヒカセンなワイ。
ちゃんと短い夏は来るし、青燐水っていう資源もあるんだよ!
まぁ、見たまんまを率直に言う君もきらいじゃない。
この辺の台詞、意味深だよねとネタバレ関連で見かけていたけどこのタイミングって基本キャンプに戻らないじゃん…。ここかよ…。
クエストポイントに戻るとカットシーンでユルスが語り始める。
ハーデス戦の「この身が消えたら何処へ行くというのだ」という流れを思い出したり、「以って、ロンカは不滅となる」と知を守り人に託したロンカの帝の話を思い出したりした。
あ、推しのことをすーぐ思い出す沼の民なのでそうでもねぇやって人もいると思いますごめんよ。
道中、離れたところで待ってろ、じゃなくてヒカセンを付き合わせて思わず語ってしまうほど思い詰めていた、んじゃなくて少しはこの時点で心を開いてくれてたと、と思っていいのかなぁ。
お尻で擦り寄るアリゼーかわいい。ぽつぽつと語るアリゼーと、ピアノのBGMがいい…。推せる。
アルフィノとアリゼーの死亡フラグじゃねぇかってトレーラーで心配した凍えてるシーン。アルフィノ目を閉じるからめっちゃ心臓バクバクしたよ。
ついつい視野が狭くなりがちなリアルとも重なって耳が痛い一言。この辺りはそんな風に感じた人も多かったんじゃないかなーなどと思ってみたり。
あと、寒いならそのフードかぶって……口元覆って……!
話がひと段落したのを見計らうように物音がしたけれど、アルフィノもアリゼーも武器を構える仕草じゃなかったので救助だな!とほっとした。
皇帝陛下亡き今も、この地は尊き帝都なれば……
同胞戻り来るまで、身命尽きようとも、蛮族を排せよ!
だいたい目が見えてないこのヘアカタログも欲しい人一定数いそうなア・ルン・センナ様。
ユルスが口上を言い切って切りかかろうとしたけど、剣に手を掛けつつギリギリまで抜刀しなかったルキア。角尊の一喝(物理)でルキアは抜刀せずに済み、再度話を切り出す。
盾の存在を思い出して……!
この伝言が諦めさせる切り札になるって、ルキアとマキシマには分かっていたんだろうか。「イル」が何なのかも。
そこのとこ触れないんだよね……キニナリマスワタシ。
これもトレーラーで使われた台詞ですね。
生きたくば生きよ。
勝手に「行きたくば生きよ」という意味もあるのかなと妄想している。
ガレマール帝国が覇者たる世界ではなく、蛮族の手を取るなら生きろ、って。
あっ、そこ撃ち抜いちゃいますか。
ここで旗に背を向けているところも印象的だった。城の方を見ていたんだろうか。
また下がるってわかってて上がる双子を見せる鬼畜の所業っ。これで話し合いができる、と声を弾ませる双子に対して、ピピンが最大の希望を断たれたようなものだ、と気遣っているのは、やっぱりアラミゴ難民を多く受け入れているウルダハに居るからかもしれないなー。
さりげなく、ステファニヴィアンの台詞がストーブ完成に近づいてる。微妙に台詞変わるの多すぎるよ!?初見ではいるのもわからなかったのに!!(ごめん)
そしてアンタの胸元が見ていて寒いんだよォ!
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