暁月振り返りうさナ旅33 絶望は貪り喰らう
暁月MQ54 偽神獣の真相
序盤で塔が消えて一件落着に見えたサベネア。マップが半分しか歩けなかったし、当然それだけで終わるとは思ってなかったけどさぁ、真っ先にここが終末の災厄に見舞われるとは。
燃える空と閑散とした街は、初めて訪れた時よりもいっそう、今までの旅でイメージしていた「サベネア」「ラザハン」のイメージとは程遠く、建物だけが極彩色。
誰にでも優しいって拗ねられるやつだよ(誰に)
メインクエでカルザールの様子を語ってくれるミリール、ヴァナスパティ突入前に来ると
こんな感じで動揺してる。細かいよ。運営ちゃん仕込みすぎだよ。このへん、二周目だっていうのに辛くなりすぎて、すっかり着替えとか忘れている……暑そうな装備のまま駆け回ってた。
ヴァナスパティ装備揃えようかな……。
暁月MQ55 災厄の渦中で
新人君の可愛いスキル発揮。ちょっとした冒険って。
聞き込みとかで本当に細やかに気づかいをするよな新人公。おじいちゃんがにじんでる。
獣の叫びは恐怖を掻き立て、その恐怖が新たな獣を生む
そして獣は天より災いの流星を呼ぶのだ
……って、IDのアーモロートでエメトセルクも言ってたしね。グ・ラハは捕まってたから街の再現は見てないのかな、ラストの大気圏みたいなところしか見てないとすると、伝え聞いただけってことになるね
こんな時でも、こんな時だってのにヒカセン!!お前は!!
生活の糧は大事。それはわかる、わかるが、この状況でお手伝いッ…!しちゃうんだな、ヒカセン。
見よ!蒼天街復興で学んだ視界を妨げない運搬法ッ!!
この流れは、そのまさかでしょ。(察し)になるのは仕方ないとして、真相に迫るほど、どう回収すんのこれ、最終的にあれか、すべての命は命になるべきではなかったのだ、この世界に命は必要ないのだ!何なら世界も必要ないよ!って絶望親分タイプが来るの?
と初見でまぁまぁいい線をお察ししていたけど、いやいやそんなストレートなオチないじゃろ、フィナーレだぞって思ってたので読み負けている。
フィナーレだから超ストレートだったんだねぇということでしたか…。
暁月MQ56 絶望は貪り喰らう
負の感情が獣に転じる引き金じゃないのか、という結論だけでは終わらないアルフィノ。正直ヒカセン中の人、さっぱりわからないよ状態でしたわよ。
不安げな老人っていういかにもなオバアチャン。非常事態だとわかっちゃいるが直接太守様に/shぶん投げるなよマトシャ!と思ったところで案の定、連鎖が始まるし、ご丁寧に重ねて来るし、ここまでとは思わなかった。ID内だけじゃなくてムービーで子供を転じさせてあの仕打ち。
悲劇に、大人も子供も関係ない。
こんな世界情勢になってしまったので余計痛烈に感じる。
アヒワーンがもう逃げられない、という状況になっても獣に転じずにヴリドラとラザハンを託す台詞を言ってくれたのは救いだったよ……。まだヴリドラがいる、っていうのが一番の拠り所だったんだろうけど、ヒカセンたちがその場にいたことで希望があると踏みとどまってくれたならいいなぁ。
6.0終わったらヴァルシャン君と並んでお礼言ってくれると勝手に思ってたから、ショックだった。6.1あたりでサベネアの野菜くれるクエストがあるって思ってた。
ここ「私たち」なんだよね。
息子の獣化と死、太守アヒワーンの死を目前で見た父親を宥めて逃がした後のグ・ラハの決断。
かっこよかったよね……。
ヒカセンに話しかける時は「オレたち」に戻ってる。出自や知識含めてキーマンではあるけど、つい「公式に愛されし男~」と推し(エメトセルク)のミニオンが実装されない中、ばっちりネタバレ論争になったミニオンになって実装された男だよお前は!とネタにしてしまう中の人、このシーンは公式に愛されし男ー!じゃなくてグ・ラハー!ってなったわ。
ここでようやくサベネア残りマップが解放。され……
え、これもしかしてさっきのオバアチャンの……孫……?
こんなところまで仕込むなよ運営ちゃん⁉
救助フラグのうち、助けられたのは1/4。
しかも、なんか割とダメ具合をガッツリ伝えるテキストなんだよね……容赦がない。
暁月MQ57 生きていてほしいだけ
これさぁ。
タイトルと台詞のフラグから、SAN値回復だと思っていたんだよ。
この獣、どっちも顔というか、尻尾も顔みたいな前も後ろも恐怖で仕上げましたの造形が酷い。
タイミングだったのかなとおもうけど、ケラシャフにかかる自分の影がエモイ。どちらかと言うと悪役っぽい方に。死神か。
さあ、蹴散らすぞ!
来たわよトレーラーの台詞!
蒼天の旅では何かあればすぐ竜を殺すぞしか言わなかった男がまぁ、よく言うわ、とニヨニヨしてしまう一連のシーン。紅蓮秘話6 蒼を捨てた竜騎士 を読んでると感慨深いですね……。
それにしてもこの二人(?)声がいい……。
暁月MQ58 焼けた道と傍らの死
神々の最初の訓え
産まれし者よ聞け。
生とはただ美しきものにあらず。
生ける者は苦痛を知り、災厄を知り、絶望を知る。
あらゆる辛苦は降りかかり続ける。
焼けた道を行けど褒賞はなく、
道の傍らにはいつも、死が口を開いている。
それらはお前を恐れさせ、嘆かせ、苛み、悩ませるだろう。
だが、目を閉じてはならぬ。
かくのごとき生を見据えよ。
お前を打ちのめしている辛苦は、
しかし、おまえを弱くはしていない。
ひとつひとつが。焼けた鉄に振り下ろされる、槌に似て
お前を、強き強き剣と、成すだろう。
ハイデリン、ヴェーネス、もうどっちでもいいや、聞こえてる…?(二週目の中の人号泣)
人がここにたどり着いたって感動じゃないんだ。
苦難に満ちた世界ならさっさと終わらせてくれよ。ラーラーの何が悪いんだよ。美しい世界でボーっと生きてふわっと死なせてくれ。
生きていてほしいというお前のエゴで、分たれた人はこんな世界で生きなければならない。
辛いけど頑張って生きていくのなんてリアルだけで十分なんだが。そりゃその方が共感はするんだろうけど。嫌でもリアルに重なるし。
一つ前のクエストタイトル「生きていて欲しいだけ」が一度フィナーレを見た後に真逆の意味になって降りかかってきた。
自分が生きたい、じゃなくて、生きてほしいから苦しみ抜け、というのはなかなかに強烈だ。
暁月で確かに感動したけど手放しで素晴らしいって言えなかったのは、私の中のこういう部分だったんだなーと発見した二周目。クルシミタクナイデス。
まぁそういう風に考えるアレコレが、よしよし振り回されてるな(ニヤリ)なんだろうなと思いつつ。
ここで連鎖が止まったように見えたのすら前振りって、どんだけだよ。
どんだけだよ!(結末がわかっていても何か見るのが怖い)
クルシミタクナイデスと感想吐いた矢先にィ!
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