雑誌のポリシーがサイトにも出る
学生時代に”あさきゆめみし”を全巻読んで古典大好きになった覚えがあって、今回のNHK大河ドラマは見るようになった。
紫式部と相対する清少納言へのキャスティングがドンピシャという話題が出てて、そのリンク先に飛んでみるとそこは雑誌のサイトというよりは、いわゆるMFAサイトと言われかねないような作り。読みたい記事の周囲を広告が覆っている感じ。
誰のためのサイトなのか?
通常、ウェブサイトは”サイトに来る人にとって有益な情報を提供する”為にある。だから、ECサイトであっても、コーポレートサイトであっても、”読み手目線”をとことん考え抜いて作ることが多い。
それに対して前述のMFAサイトってのは、あくまで広告への流れを作るのが目的なので、バナー広告を消すのが難しいとか、読みたいコンテンツ以上に広告ばかりが目立つといった事が平気で行われてる。
雑誌の”読者への姿勢”を知る試金石として捉える
広告が大量に出てくる雑誌のサイトを見かけたら、「あー、この雑誌はきっと売れてないんだな〜。」と考えていいのかも知れない。下世話というか、ゴシップ系の記事が多い雑誌ほどこういうMFA的なサイトになっている事が少なくない。
そういう広告ばかりのサイトを見つけたら、記事の内容よりも広告を見せられたりすることのほうが多いので、そっとブラウザを閉じてそのサイトから離れましょう(笑)。
実際に販売している雑誌が8割方広告だったら、読者もいなくなるだろうし、それと同じだと思うんだけどなあ。