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まっくろくろすけ出ておいで〜。

真っ黒な子牛、ようやく産まれる。

経産牛で分娩予定日から10日ぐらい過ぎていた牛が、ようやく仔牛を産んだ。
予定日を10日も過ぎると胎内で大きくなりすぎてしまうので、分娩も一苦労。引っ張ってようやく出た感じ。

ホルスタインのオスはほとんど生まれない

酪農は、ほぼ人工授精なのでホルスタインか和牛の種をつけるんだけど、
いまは、ほとんどがメスしか生まれない精液を使うようになりました。

また、初産の牛などはお産を軽くするために、和牛の種をつけるようにしていて、この場合は、オス・メスどちらが生まれてきても、肥育農家のところへ行っていずれはお肉として出荷されていく運命。

ということで、タイトル画像のような仔牛(F1)は和牛が優性遺伝するので、真っ黒な体で生まれてきます。

順調に行けばだいたい、2週間ぐらいで牧場から旅立っていきます。

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