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ちゃんと時間が分かっている牛達

軽トラのタイヤ交換をしようと出勤時間よりも1時間半ぐらい早くやってきて牛舎の中へ工具を取りに行った。

普段とは違う牛舎の様子

普段なら牛達が僕達の配る餌(=デントコーン)を待ち構えてソワソワしているのだが、この時間の牛達は横になってたりしているのがほとんどで僕が歩いてもほぼ無視(笑)。

そして、タイヤ交換が終わって、普段の出勤時間に牛舎へ入ると........

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さっきまで寝ていた牛も起き出して、ソワソワとこちらを見始めています。

牛は時間をきちんと認識している

ペットなんかでもそうだと思いますが、餌の時間になるとちゃんと自分で餌の前にやってきたり、飼い主にアピールしたりしますよね。
牛も同じで、一定の時間になると餌や搾乳が始まるとわかっていて、それ以外の時間帯はボーッとしていることが多い。

牛の習慣性の強さに合わせて仕事をする

牛はとにかく習慣性が強い。牛舎と乾乳舎で入れ替えたりするとしばらくは元に戻せ!と鳴き続けたり、普段とは違う誰かが搾ると突然、ミルカーを蹴り落としたりということがよくある。
こんな牛達が気持ちよく仕事ができる環境を作るのも僕達の仕事。
毎日一定の時間に餌をやり、搾乳をし、できるだけ同じスタッフが搾れるように作業を進めます。ちょっとした変化にも牛は敏感に反応するので、ストレスをかけないためにも大切なこと。

さて、そろそろ朝の餌やりの時間。

今日も牛達が待っているので行ってきます!

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