ムダが愛せる人とムダを愛せないAI。
写真のドーナツはカナダの有名なチェーン店イチオシのあま~いドーナツ。
かかってるチョコも中のカスタードも殺人的に甘いです(汗)。
でも、一緒に濃いコーヒーと食べるとおいしいんですよね、不思議と。
今日は、そんなムダに甘い(?)話。
ムダだらけだから楽しい
僕は旅行や車の運転などでナビは一切使わないことにしてます。動く前にざっくりと頭の中に地図をいれるけど、あとは、自分の赴くままに。道を間違えたら間違えた事を楽しむし、不思議とカーナビを使うと却って変な判断が入ってしまって道に迷うことが少なくない。
間違った道で突然美味しそうな店を見つけたり、今まで知らなかった事に突然出会うということもカーナビを使っているとルートをなぞることに一生懸命になってしまうので、気付けない。
旅は思いつきと直感で動くのがムダも多いけど、思いがけない出会いもあって楽しい。
青春18切符は時間のムダ遣いを楽しむ切符だった
東京〜大阪間を何往復しただろう?というぐらい、若い頃とてもお世話になった18切符。
この冬から大きく仕組みが変わってしまうけど、これも時間を沢山持っている若者が少なくなってしまった今の時代にはそぐわなくなってしまったのかも知れない。
AIに聞いてみると、とてもスマートな答えが返ってきました。https://www.perplexity.ai/search/qing-chun-18qie-fu-no2024nian-XbHas2L5TDKVShFMQ.XUOA#0
でもね、実際に使っていた僕からすれば、漠然としすぎてて全く響かない。
なぜ、今回JRはこうした決断に至ったのか?
→ 改札の仕組みが今は無人が基本。有人改札必須の仕組みは厳しい本来の趣旨と違う用途が増えてきた?
→ 利用者の客層が高年齢化。そんな人達には別の割引切符が色々ある。IC紐づけで購入できる18切符型の切符も今後は出てくるはず
→ ”乗車機会が増える”ための仕組みづくりとしての18切符
etc….. 鉄ヲタ向けには鉄ヲタ向けの無駄話ができるぐらいになって欲しいけど、そこまでAiを育てる必要があるんですよね。
AI全盛の時代になるからこそ、”ムダを愛そう”
コスパやタイパを求める事が多いのはマスコミや一部の企業。放っておいていいです(笑)。
ムダを排除したところには常にAIの影が入り込んできます。彼らの得意とする分野なので。
不要不急という言葉でムダを排除したコロナ時代の流れをそのまんまAIが加速させています。
道具なので、便利に使えるところは使う。
それ以外では、僕達はとにかく”ムダを楽しむ”。
これが今の時代では大切な事だと思う。 AIには絶対にできないこと。 ムダの中から大切な事を感じ取ったり、何より大切な”思い出”を作ることができる。
AIに合わせて動くのではなく気持ちの赴くままに動いてみる。試してみる。
たまには、カーナビを捨ててみましょう(笑)。
僕の理想は、常に、スマホの中には出かける為の航空券が入ってる状態。
なんだけど、いまちょうど途切れてしまっているので、次の予定を立てておきたい今日この頃(笑)。
なんか、年に1回はムダを愛するnoteを書いてる気がする。
そもそも、北海道に移住した事だって都会に住む人からすればムダな動き。でも、そのおかげで我が家はとても幸せな子育てができた訳で。
ムダの中から何が生まれるかなんて、やってみないと分からない。