量子精神学による探索 ダイアン・フォーチュンの世界18. (D.フォーチュン著"心霊的自己防衛"参照。)noteも霊的世界です。 {現代の魔女術の1事例}

"秘術的攻撃における元魔女の役割は非常に著しいものである。…個々の霊能者による調査は、繰り返し前世の生での魔女術を指摘している。動機はほとんど常に復讐であるが、星幽体が生じるのは本人の意志と関わりの無い睡眠中であって、攻撃者が故意に意図したわけではない…。現在、霊能者や超能力者である人々の多くは、中世の魔女術の集会で訓練を積んでいるのである。その為、経験のある隠秘学者は…生来の霊能者に対して非常に用心深い。心霊的性質と不安定な精神が悪意ある性格と結びついた時、間もなく悪魔崇拝が始まると見てよい。       私は心霊作用に興味がある一人の女性と知り合いになった。その女性は不潔なものや醜いものに対して極端に敏感な人物で…非常に潔癖であった。…私がもっと年をとっていて賢かったなら、彼女の過度に潔癖で敏感な性質が、サディスティックな気質の消散作用と気づいたであろう。私と知り合った頃、彼女は衰弱しつつあり、過労が原因という事で、都会を離れて自然に帰りたいと言っていた。私はちょうどロンドンを出て、ハンプシャーの荒野の砂地の奥まった場所にある…隠秘学の道場に行くところであった。L嬢は私達の到着の数日後にやってきた。…重要な出来事が一つあった。駅から古い一頭だての貸し馬車に乗って来た彼女は、降りるとすぐ、…年代物の馬を軽くたたいた。その馬は普段は何事にも無関心でなかなか動いてくれないのであったが、彼女が触れると、一突きされたように急に元気づいた。馬は頭を振りたて鼻息も荒く、危うく馬車と供回りを溝に落とすところであった。御者は…我々の訪問者L嬢を疎ましげに見た。L嬢は全く正常に見えたし、感じも良かったので、人間には暖かく迎えられたのである。その夜、私は滅多にない事だが、悪夢にうなされて目が覚めた。"(✷‿✷)遠い昔の高校生時代、親友の彼女はタロット占いの霊感というか、才能があったらしく、私達数名の未来を占い、親友が、面白おかしくそれぞれの将来を話しましたが、それは秘められた分野も含め、ほぼ的中しました。恐るべき運命描写でした。彼女が夜、自分の部屋でタロットをしていると、強い風が起こり、家のまわりを吹きまわったということです。