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雑草詩句短歌 ブランデー詩37.

遙か彼方の西の地平に

一枚の洋画のように

一双の安土屏風のように

一日の徴が現れる

荘厳なる天界が来迎する

地上のものはその下にて居眠り夢を見る

獣のように輝ける闇をゆき

一夜の臥所に夢幻のつばさを開く

そのような流れに入る事ができた時

私達の生は軽快となりワンダーに満ちる

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