毎朝太陽の光浴びながら思いをいたそう 祖父祖母のこと曾祖父曾祖母のこと
毎朝太陽の光浴びながら
思いをいたそう
祖父祖母の歩いた道、町、土地を
曾祖父曾祖母の見た川、海、山を
名前も伝わらない無数の先祖の闘いを
彼らは私達の背後で私達のまわりで
私達の行く先で私達を見守る
私達は川が合流する場所
野中の小さな交差点
毎日毎朝思いをいたそう
何をくみ取り何を始めなければいけないのか
私達は道、川、町、広場だから
私達そのものが時代精神であり物語だから
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