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数百万人の日本人が異常死した後、

第二次世界大戦で民間人、軍人合わせて、日本人死者数は310万人と、される。天寿を全うしない民族的な突然死がリバウンドとして戦後の団塊世代誕生と戦後復興期となったのだろうか。

今また通常の平均死者数を超える記録的異常死が始まっている。情報によると平均死者数越えは、まだ日本全国で年10万人くらいという。100年前のスペイン風邪のように、大戦・震災の前災厄だとすれば、まだまだ異常死者数は桁違いになってゆく。

罪の無い無辜の民というものがあるとするなら、故なき異常な死を遂げる時、神々天使が彼らを引き取り、またそっと誕生の岸辺に置いて生命を謳歌させてくれるのだろうか。

輪廻転生で新たに置き換えられる人々と地上で阿鼻叫喚地獄を這いずりながら命と精神をつなぐ任務に生きる人々と。