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シャーマンと変形頭蓋・序(葉脈盆地23)夢で古代シャーマンに会っていた。

シャーマンと脳内磁場からの量子場発生仮説をずっと探索する日々の中で、非常に印象的な夢を思い出した。2001.9.11以降、たぶん2002年頃、東京で仕事をしていた時に職場に、九州出身の男性がいて、かなりの問題児だった。その頃のある日の明け方に、何故かその男性に関係すると確信する夢を見た。暗い荒れ地のような場所に、白い古代衣装の女性が立っている。頭には、五徳のような形状の銀色の金属製の冠をつけている。問題は彼女の顔だった。醜いというか、岩のように歪んで、細い切れ長の両眼から、強い視線でこちらを見ている。害意は感じなかった。凄い夢だと思いつつ、イワナガヒメ(磐長姫・石長比売)を連想した。夢を見てから約20年後の今、文献から彼女の神話をたどる。(シャーマンとしてあえて顔面変形=頭蓋変形する風習があったのではないか。頭蓋変形によって、頭蓋内の各脳の変形、脳連携変容、脳機能の部分的活性化と部分的抑制、すなわち脳内磁場の人工的開発?!  ) 磐長姫は、国津神・大山津見神の2人の娘の姉。妹のコノハナサクヤヒメ(木花之佐久夜姫)と、天津神・天孫瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)に嫁ぐが、美しかった妹はそのままで、彼女だけ返された。父の大山津見神は、磐長姫を嫁がせたのは、天孫一族が岩のように永遠のものとなるように誓約を立てたからだが返されたのならば…と天孫の短命を予告した。磐長姫は妹とは違う次元の大きな霊力を持つシャーマンだったのではないか。神々に寿命ができたのはこの神話によるとされる。磐長姫はその後、須佐之男尊とクシナダヒメの子、八島士奴美神(ヤシマジヌミノカミ)と結婚、二人の子、フハノモジクヌスヌノカミの子孫に大国主命が現れる。岩のような永遠とは、霊的祝福の事に他ならないのではないか。古代シャーマンがおそらく何千人も日本にいた世界では、シャーマンの霊力呪力の根源が、脳内に力が湧く不思議な場所、渦にあるという事は、経験体験から既知だったと思われる。熾烈な部族間呪力戦が頻繁だったならば、シャーマンの霊力呪力開発、変形頭蓋は当然行われていた仮説。磐長姫様が、貴船神社御祭神と知り、橋姫伝説のよって来たる由来を感じた。(画像:チベット仏教の供物を捧ぐ印。右手に頭蓋骨の器"カバラー"に聖水を入れて持ち、左手薬指で水滴を捧げる。オン・アー・フーンと真言。マンダラ出現と消滅展図録より。)  ※何やら脳内磁場への素粒子打ち込み秘儀のように感じてしまう。脳内量子場には供養すべき諸尊が住している?

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