雑草詩句短歌 2 早瀬野卑 2021年10月20日 06:49 時間を惜しまなくなってどれだけたつだろう 日が流れるままになって何年過ぎたか 漂流なのか大きな潮なのか 昼も夜も私は乾燥植物のようになってしまった変わらないのは野山の形と川筋だけ 太陽も季節も町も住人も みな見知らぬものとなった いったいどこに向かっているのか(画像は"人魚の村"、デルヴォー作。平凡社世界大百科事典より。) ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #詩 #日常 #ショートショート #旅 #自由詩 #詩のようなもの #ファンタジー #思想 #童話 #現代自由詩 #シニカル #大人のための創作童話 #大人のためのグリム童話 2