【炎上案件】社長は現場に出ないほうがいいのか?これが私の結論です。
社長とは何なのか?と、よくわからないまま社長職をしてますが、2事業所目を立ち上げた頃から、現場に対する考え方が変わりました。
それは、社長はどこまで現場に関わればいいのか?ということです。
同じような悩みを持っている方に、今回の内容が参考になればと思います。
■社長は現場に出ないほうがいいか?
はい、賛否両論あると思います。
もちろん業種によったり、規模によるものもあると思います。
ですので、これはあくまで従業員50人程度で、3事業所の介護施設を運営する私の場合の意見。
結論、
『社長は現場に入るべきではない』
です。
「入るな!」ということではなく、
「入るべきではない」といつも思っています。
#今は入りまくりですが
以前私はこのように思っていました。
『会社の判断を間違えないためにも、社長は常に現場の人とコミュニケーションを取る必要がある』
ということです。
多分このように考える社長も多いのではないかと思います。
しかし、今は、これは良いことにならないと結論づけました。
たしかに、1つのケースをあげれば、社長が現場におりて、判断した方がいいこともあります。
#ケースバイケース
しかし、事業が『継続・拡大』をする状況であれば、そうではなくなっていくのではないかと考えます。
もちろん社長の経験値や、結果に対する執着心は、決してスタッフには負けないと思います。
#これは間違いない
#責任感
ある意味、常に自分の方が良い判断ができると信じていると思います。
しかし、1つ大きなことを見落としています。
社長は現場以外にも、資金繰りを見たり、各部署の管理をしたり、トップセールスをすることも多々あります。いや、もっといろんなことを考えないといけません。
そんな中で、現場に割ける時間はというと、現場管理者には負けると思います。
#物理的にずっと現場にいれない
そして、何事も『多くの時間を割ける人』の方が、その情報に多く触れ、多くの経験ができます。
つまり、これまでの経験を自負して判断している社長よりも、管理者の方が経験を上回っていると考えた方がいいわけです。
#いつまでも過信しない
実際、現場に一切入らないようにして、管理者とだけコミュニケーションをとる状態にしてみると、今まで見えてないことが見えてきたりします。
■「点」と「線」の違い
さらに現場判断において、管理者の方が優れている理由をあげるとするならば、
点で判断することと、線で判断するとにギャップが起きるからです。
物理的に現場に入る時間が取れない社長が、何か現場においての判断を下すとなると、
それは「起きた事実」をもとに判断せざるを得ません。
それは『点』を見て、判断するということです。
しかし、「起きた事実」には当然、事実の前後があります。その前後をよく知った上で判断をしないと、問題の本質が捉えられないことも多々あります。
つまり、正しい判断をするには、多くの点を繋いだ『線』の状態でないと出来ないということです。
これを踏まえて、果たして社長は、現場に対して正しい判断ができるのでしょうか?
「社長は現場のことわかってないのに…」
「言われたらやるしかないな…」
「社長が来た時だけ、やっとけばいいか」
という経験したことはないでしょうか?
これらの不満は、まさに社長が『点』で判断した結果、現場とのミスマッチが起きている例です。
今回は、あえて「社長」という役職で、お話しましたが、常時は現場に入れない管理者や店長、施設長など、働き方によって、当てはまる範囲も広いと思います。
私は、もう現場を把握出来ないと諦めており、管理者にヘコヘコしながら「頼むよ〜」とお願いしています。
というか、私より管理者の方が優れています。
#ダメ社長
#いや役割が違う
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#ミドリフグ
現場からは、以上でーす‼️
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