ダイエット日記〜きっかけとなった大腸内視鏡手術③（今度こそ手術本番の話）
さて、ここまで大腸内視鏡検査でポリープ見つかったことにより、ダイエットを目指し、実際に大腸内視鏡手術及び前後の食事制限で、食事制限あったことを書いてきました。
結果としては、ダイエット初期は、体重減りやすい（減りしろが多い）ダイエットブーストかかるとこともあって、手術後一気に体重が4kgくらい落ちました。結構落ちるもんですね、食べないと。
ダイエット日記としてそこからリバウンドしないようにどんなことをしたのかを書いていけばいいのですが、大腸内視鏡手術結構大変できたよ、という話も単純に書きたいので書かせてください。
当日朝から下剤を飲んで腸の中を綺麗に洗浄したあと、いよいよ病院に行くことになりました。実は入院するのが生まれて初めてだったので少しだけ始めての入院にウキウキしたりもしていました🌷
病院につくとまずは売店で病院着などのレンタルをして、その後入院の手続きをして自分の病室に行くことになりました。今回１泊２日の入院なのですが、初心者なので個室にしてもらいました。HAYAは、結構家以外だと寝れなくてキャンプとかでもいつも寝れないのですが、そんな人が複数人での相部屋だとまず寝れないだろうな、との判断からでした。そして受付をしながら料金聞くと個室なのに値段が安い！ 心の中で「やったー！」と思いました。
ただ、この「やったー！」と思ったのは、間違いだったことに夜になってから気が付きました。どうも今回の個室のある階は結構重症患者の多いエリアで、夜になるとあちこちから苦しそうな声や呼吸する音や、看護婦さんの「息を、息を吸ってー！」という声や。 入院始めてなので病院はそもそもそんなところだってのもありますが、全く眠れなかったです😅
で、話は戻って病室に案内された時の所からですが、今回入院中はずっと点滴受けるということになり、部屋に若い看護婦さんが来て点滴の針を刺してもらうことになりました。自分の場合は、左腕だと血管が分かりにくいので、いつもは右腕に注射とかしてもらうのですが、右利きの場合は左手のほうが良いということで、左腕にしてもらうことになったんですよね。しかし…
「あれー、おかしいですね…」
1回刺してもらってその後更に針を押したりしてるけどどうも外したらしいです。
「あれれ？ ちょっともう一回試しましますね！」
‥‥
その後、更にもう1回やり直して何とか刺さったみたいです。針を何度もブスブスと刺されるとちょっと…貧血になりそう😅
なんだかんだで、点滴レディになったら、直ぐに自分の順番になって手術部屋に。ちなみに今回、安全上の理由とのことで麻酔や鎮静剤なしでの内視鏡手術となりました。大腸内視鏡ってかなりキツイんですよね。以前にすごく辛かったので今回さり気なく何度か担当医の先生や看護婦さんに鎮静剤のオプションないですか？と聞いてみたのですが、残念ながらないとのこと😭 ですので覚悟を決めて横になります。
大腸自体には痛覚はないのですが、やはり腸の中を動かされるのは結構辛く、かつ腸を広げるためにガスを入れられるのですか、それがかなり辛いんですよね。途中かなり苦しくて呻き声が出てしまいますが、先生も慣れているので慣れた手つきで処置を進めていきました。
まずは大腸内をくまなく調べて（小腸のほうもみてくれました）ポリープが検査の時に見つかった2つのみだということを確認して、その後ポリープを取っていきます。画面映し出されるので、見ることも出来るのですが、何せ辛くて下を向いている時間多かったので殆ど見れませんでした。そしてまずは1つ目。慣れた手つきででポリープ膨らませて根本から切除。そして、その後一度器具ごと抜いてポリープ取り出すんですね。そして取り出したら、また再度お尻から内視鏡入れられて…
時間でいうと40分から50分くらいだったでしょうか。終わった時には半ば放心状態でした。燃え尽きた、みたいな。
ただ、かなり辛いことは辛いんですが、「安全上」鎮静剤使わなかった理由も分かるような気がしました。意識あればガスが過剰に入ったり何か問題あればこちら側が辛そうなアクション取るので医者もわかりますが、鎮静剤で意識失っていると医者も分かりにくい。実際、鎮静剤使った大腸内視鏡検査のときは、終わった後にお腹の中に変な違和感が結構残りましたが、今回の大腸内視鏡手術については、実際に大きな腫瘍を2つ取ったのに、終わったあとのお腹の中の違和感は殆どありませんでした。
そして、終わった後は、これでポリープなくなったとという安心感が大きかったですね。（後日取ったポリープの種類について教えてもらいましたが、悪性ではない腺腫で、とはいえ放置すると後日癌化する可能性もあるとのことで、今回取って良かったですねと言われました）
なんだかんだで、大腸内視鏡後に家に戻ってきてから体重計ったら、結構減ってました。せっかく減った体重ですが、食べたらあっと言う間に戻ってしまうんですよね。ということてでここからついに本格的なダイエットに入っているのです。つづく。