見出し画像

バイクツーリング2日目 〜榛名山 天気は良かったけどイタ車お約束のトラブル発生!

さてツーリング2日目の朝は、前日とはうって変わって、からっと晴れて絶好のツーリング日和。前日に宿についたときにはびしょびしょだったウェアやグローブ等もカラカラに乾かしてもらえたので快適にバイクに乗ることができます。宿の方、本当に感謝です。
前日の様子はこちら


宿を出てまず向かったのは、道の駅 匠の里。ここは単なる道の駅ではなくて、周辺の様々な店や施設が一体となって様々な体験を出来る場所。例えば男女問わず着物を着て、蕎麦打ちや革細工の製作をしたり、と色々出来るみたいです。

浅草や鎌倉のような観光地感はないけど、より自然で結構良い所だと思います。個人的には結構好きです。

ここにバイクを駐車して、しばし匠の里を観光。

一緒にツーリングに行った仲間のバイクとパシャリ

旧三国街道の宿場町の街並みが残るこのエリア。散策するにはいいエリアだと思います。

ここは犬連れも食事出来そう、と店をチェック。

その後は榛名湖に向かってバイクを走らせます。所有しているアグスタのF3は、長距離乗るには前傾キツイし全く快適ではないのですが、ワインディングに来るとすごく楽しいバイクです。

軽量かつパワフルなので取り回ししやすく、そして速い。安全のためにそんなに速度出しませんが、ほどほどの速度でワインディングを快音響かせながら走るのは、本当に堪らないです。ああ、この瞬間のためにバイク乗ってるんだなぁと思います😊

北側からの榛名山ルートは車が少なく快適。山を上り終えたあとは湖畔で小休憩。F3の特徴の3連マフラーは、やっぱり良いなぁ。

せっかくなので別角度からもパシャリ


さてあとは山を下って帰路につくかな、そんな感じで下りも快適に走っていたのですが、突然ありえないことが起きました。ギアチェンジのシフトダウンをしようとした瞬間…

スカッ…

え??? (゚д゚)!

ギアチェンジ用の足元のギアレバーがない!?

あるべきものの感触がない!!ということで路肩に緊急停止です。シフトダウンしてニュートラルに戻せないので取りあえず3速にギア入ったままエンジン切ってバイクを止めて車体をみてみます。

すると…

ぶらーん…

…… ギアレバーが取れてぷらーんとぶら下がってますね…😨

って、こういう部品てこんな風にネジが外れて取れてしまうのって普通でしたっけ?? これってある意味、保安上の重要パーツですよね。

まあ、日本車ならこういったことは、あまり起きないんでしょうけど、こういう事が割と普通に起きてしまうのがイタ車ですかね… 前乗っていたDUCATIも、ある日サイドスタンドのパーツが取れかけて半分車体が倒れかけたり、ミラー落ちかけたりしたので、よくある事?!なのかもしれません。

取りあえず、このままだと走れないので、まずは軍手して外れたネジを仮締めして、その後は手持ちの六角で締めていきます。

締めたあとはこんな感じ。ここに左足をのせたり、引っ掛けたりしてギアを変更していくのです。

ただ、ネギの受け側のナットはどこかにいってしまってない状態。つまりまたいつ外れてしまうか分からないってことです。怖っ!

なので、まずは気分を落ち着けてから、その後は出来るだけシフトチェンジしないように、そして寄り道しないように最短ルートで帰路につくことにしました。

下道は2速メインで、高速は6速固定で。少しでもパワー出して固定ギアの守備範囲広げるためにエンジンマッピングは普段はあまり使わない「Sports」モードに固定です。

普段「Sports」は使ったとしてワインディングメインでの利用で高速道路走る時にこのモードにすることなかったのですが、モード変えるとパワー感でて良い感じです。そして80km〜100kmちょいの速度域だといつもより音がいいですね。ずっと

「クワァーン」

と共鳴音が鳴り続いている感じ。もしかしたら燃費は下がるかもしれないですが、今度からこのモードをデフォルトにしたいと思います。

ランチは、ギアレバーの状態チェックのために停車した上里サービスエリアで、おぎのやの釜飯。こちらは安定の美味しさでした🙂

その後はなんとか無事に到着しました。が、まずはギアレバーをきちんと直さないと。一度他の部位も含めてきちんと点検してもらったほうがいいかな。。。千葉には既にディーラーないので、また埼玉か都内かに持って行くことになりそうです。

他にもスマートETCゲートで一時停止しないでゲート通過してしまって、やり直しに手間かかったり、色々ありましたが、振り返ると色々あって思い出深いツーリングになりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?