#54. (自分の欠点のトリセツ)◎完璧主義をなくすにはどうすればいい?
僕は欠点がいろいろある。
完璧主義もその一つだ。
今回は自分の欠点や嫌なところをどうすればいいかを考えてみた。
僕の完璧主義は英語の資格試験を教えてた頃にピークに達したと思う。
試験対策なのでいい点数を取るのがゴールになる。言い換えれば、間違わないのが良い、間違いは悪いとなる。
なので、間違わないようにと思い完璧主義になった。
完璧主義になる理由はひとそれぞれだが、完璧主義の大きなデメリットは「やってて面白くないし疲れること」だ。
おまけに、完璧になるまでやろうとするので時間がかかる。
しかし、この世に完璧はないから完璧にできず
「ああ、俺はダメだ」となる。
これでは、疲れてしまうので、なんとかしたい。
対処法はいろいろあるだろうが、
僕は、「完璧でなくていいんだよ。70%でいいじゃないか!」と自分に言い聞かせることにした。
ブログでも仕事でも何でも良いが、
何かやり始めて「完璧主義」がムクムクと湧き上がったら、「おっ!出てきよったわい」と気づいて「適当でいい!」と考えをシフトする。
そうすれば、仕事に取りかかるのも少しは早くなり、仕事のフィニッシュもマシになる。
ただ、気を抜くとすぐ「完璧主義」に戻るので、「完璧主義」と「完璧やめる」との綱引きが始まる。
根くらべになるので、まるでリハビリだ。
忍耐力がいる。
このやり方は悪くはないが、他にないか考えた。
そこで、次のことに行き着いた。
それは「完璧主義でいいんです。」
と「完璧主義」である自分を受け入れることだ。
それまでは、
完璧主義ではいけない。それは悪いことになっていた。
つまり、「完璧主義」は悪い。
自分は「完璧主義」
だから、自分は悪い。
悪い自分はダメだ。
だから、
ダメな自分を見て落ち込むという負のサイクルになっていた。
なので、思いきって
「私は完璧主義です。時間がかかりすぎたり、疲れたり、落ち込んだりします。そんな自分が好きです。それでいいんです。死ぬこともないですし。」
と思うことにした。
そうすると、自分を責めてることが減った。
いい意味で「まあ、もうどうでもいいか」という気持ちになった。
結局のところ、「うまくできなくても思い通りにいかなくてもどっちでもいいや。」と思うことでお気楽になれ、完璧を目指す気が薄れた感じだ。
変な話、あまり力んでしまうと、
「完璧主義を完璧にやめるぞ!とまた、完璧主義になることがある。
なので、
「完璧主義」でもいいや、と「自分を受け入れる」やり方はいいと思う。
ということで、
自分の欠点や嫌なところの対処の仕方はいろいろあるが、
開き直って、良いところも悪いところも全て受け入れて、
「そんな自分でいいんです。そんな自分が愛おしい。よくやってるじゃん」
と思うのも効果がある、という話でした。
これは英語学習でも仕事でもいろいろな場面で使えると思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます!
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