#29. 僕は、「英語は音楽として、トレーニングで身につけられる!」と思ってます。
「英語って何?」と聞かれたらみなさんはどう答えますか?
「学校の勉強」「言葉」「難しいもの」かもしれません。
今回、「僕にとって英語とは?」を話します。
「英語って何?」
「英語は言葉だよ。」
確かに、
アメリカ人もイギリス人も英語を話しているから。
英語が彼らの母国語=言葉。
でも、日本人にとっては英語は母国語ではないから、
家でも学校でも英語をしゃべるということがなかったので、「英語が言葉」とは思いにくい。
なので、英語 =「学校の試験科目」のイメージが強い。
僕は洋楽で英語をやり直したこともあり、
「英語は音楽だ!」と思っている。
世界中の言語を音楽だと思って聞いてみると、
日本語には日本語のメロディーとリズムがあり、
英語には英語特有のメロディーとリズムがある。
◎ 日本語はタタタタタタというリズムで上がり下がりの少ないフラットなメロディー。
「まな板でキュウリを輪切りにしている感じの音?」
◎ 英語はタンターン タタ ターンと上がり下がりの大きいアップ&ダウンメロディー。
「海で波がザッバーン、ザッバーーンとうねる感じの音?」
◎ メキシコのスペイン語はやや日本語に近いリズムだが日本語より力強いメロディー。
「まな板でサボテンを輪切りにしている感じの音?」
など、フランス語、ドイツ語、中国語、ベトナム語もそれぞれメロディーが違う。
僕は意味がわからなくてもそれぞれの言語をメロディーとして聴いている。
「英語は何か?」もうひとつはスポーツ(運動)だと思う。
僕はサッカーや野球をしてきたが、たとえば、サッカーでジャンピングボレーシュートができるようにするには反復練習が欠かせない。
いきなりの「ジャンピングボレーシュート」なのでサッカーを知らない人には申し訳ないけれど、「空中に飛んでボールを蹴ること」です。
1、2回ボールを蹴っただけではうまくシュートできない。
タイミングをとりながらボールをよく見て何10回、何100回の練習をする。
そうやって身につけていく。
英語も以前の「英語マスターのブログ」で書いたけれど、繰り返しが大切。
リスニングでもスピーキングでも、最初のうちは1、2回聞いたり、話しただけではあまり効果はない。
何回も何回も反復練習することで頭に残り、聴けるし、話せるようになる。
つけ加えると、英語は他の教科、たとえば数学などとは違う。
数学を勉強するときは頭=脳を使う。
英語は脳だけでなく、目、耳、口、声帯、舌、肺といった体の部位を使う。
たとえば、
ROCK AND ROLL! と発音するのでさえ、舌の先を前の歯茎につけたり離したり、ちょい丸めたりなど忙しいったらありゃしない!
「これは肉体労働なのだ。」
数学の勉強のときは「舌」を使うことはまずない。
せいぜい数学の期末テストで問題が全くわからん時に「チッ!」と舌打ちするぐらいだ。
実際、僕は高校の時、数学の全国模試を受けたことがあるが、全問わからず「チッ!全然わからん!寝よ。」となって名前だけ書いて提出した。
もちろん、「0」点だった。これにはもうひとつオチがある。戻ってきた試験結果が得点「0」偏差値「0」となっていて、同じおバカグループの連中に「すげー!」「出た!大吉!」と言われた。偏差値「0」はないだろうからミスプリだろうけど。
まあとにかく、話しがそれたが英語は肉体を使うスポーツだなと思う。
以上、
そういうことで僕は「英語は音楽であり、スポーツだ」と考えています。
僕が洋楽英語を教える時に、
自分を「洋楽英語ボイストレーナー」と呼んでいるのは
「英語は音楽として、トレーニングで身につけるもの!」
と思っているからなのです。
最後まで読んでいただきありがとうございます!それではまた!
Thank you for reading! Have a good one!
★★★★★ 自己紹介:ロックファンクラブのハヤチカです!★★★★★ 受験英語も資格試験もさっぱりできなかったけれど、ロック、メタルなど洋楽で英語をやり直した洋楽英語トレーナー、英語マスターコンサルタントです。英語をかっこよく喋ったり歌ってみたい方はぜひご一緒にどうぞ!
Have fun at Rock Fun Club!
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