やってはいけない12月のNGコーデ! 防寒対策で「老け見え」しちゃうポイント3つ【40代コーデ】

防寒対策が「老け見え」に!? 12月に「やってはいけない」NGコーデとは?
秋から冬に本格的に移り変わる12月。防寒対策も考えながら毎日の洋服を選ぶなかで、大人の女性が手に取りやすいけれど、実年齢より上に見えてしまう「老け見え」しがちなNGなコーデと、OKコーデをご紹介します。
12月に避けたいNGコーデの特徴3つ
NG1. おじさま、おばさまと同配色!? メリハリのない「渋色」コーデ
NG2. 血色が悪く見える!? 「ダークカラーのざっくりニット」コーデ
NG3. 一昔前のヒトに見えるかも…定番の「黒ダウン」コーデ
NG1. おじさま、おばさまと同配色!? メリハリのない「渋色」コーデ
冬用の洋服は春夏用に比べて洗濯がしにくい素材だったり、値段が張るものが多いことから、何にでも合わせやすく汚れにくいベーシックな色を選びがち。また、重ね着ができるようにゆったりサイズを選ぶことも多いですよね。
ですが、「何にでも合わせやすいベーシック色」というのは、ダークカラーで渋い色味が多いところが要注意ポイントなのです。この色合いで、ゆったりサイズのコーデだと、どうしても無難な印象になって、気がつくと年配のおじさま、おばさまと同じような着こなしになってしまうことも。
もちろんおしゃれに見えるケースもありますが、「渋めのダークカラー&ゆったりサイズ」は、性別や体型が分かりにくく、やはり「老け見え」につながってしまう場合が多いのです。
OKコーデにするには

差し色になるようなカラーアイテムを取り入れると簡単で効果的。また、ダークカラーの着こなしでも、写真のようなロングスカートで「揺れ感」を取り入れると、軽やかさがプラスされメリハリが出ます。
動きが感じられることで「抜け感」も出るので、おしゃれ見えにもつながりますよ。
NG2. 血色が悪く見える!? 「ダークカラーのざっくりニット」コーデ
40代の女性からよく寄せられるのが、元気なのに「疲れているの?」と聞かれてしまう、というお悩み。顔色がさえなかったり、血色がないように見えていることが原因として挙げられます。
年齢を重ねると、若い世代のはつらつと健康そうな肌と比べ、どうしても肌の色が沈んで見えやすいものではありますが、ここで気をつけたいのが冬トップスの素材感。
特にニット類は発色もマットで、ツヤとは反対の風合いです。中でも黒やグレー、紺やブラウンなどダークカラーのざっくりニットは、落ち着きすぎて見えることも。ヘアカラーが明るければまだしも、黒に近いナチュラルな髪色の場合、上半身がより暗く沈んでしまいます。
OKコーデにするには

本当は、顔を明るく見せるレフ板効果のある、白系や明るいベージュなどのトップスを選ぶのがベスト。ですが勤務先でのドレスコートなど、ダークカラーニットを着るシーンも多いですよね。
そんな時は写真のようになめらかなハイゲージニットを選ぶと◎。微光沢が感じられる素材もおすすめです。また、襟つきシャツやクルーネックTなどで、「白」を首もとから少しのぞかせるとメリハリが出て、顔をすっきり見せてくれます。
さらに、ピアスやネックレスなどのアクセサリーや、血色をよく見せるカラーやツヤ感の出るコスメなどを足して、見え方を調整してみてくださいね。
NG3. 一昔前のヒトに見えるかも…定番の「黒ダウン」コーデ
黒のダウンジャケットは、軽くて暖かくて汚れも目立ちにくいので、何にでも合わせられる定番アウター。ちょっとそこまで出かける時にもぴったりですよね。
ですが、毎年見かける定番アイテムだからこそ、ボトムスや足もとのバランスによって、「一昔前のヒトの印象」になってしまうという一面も。特にスキニーパンツやひざ丈スカートは、気をつけたい組み合わせです。
OKコーデにするには

ボトムスや小物使いで今っぽさをプラスするのがカギ。トレンドのタックワイドパンツは太めで楽にはけるのに、見た目はすっきりきれいめで、旬のムードに仕上げてくれます。
またコーディネートのポイントになるミニショルダーや、今シーズンなら赤のマフラーなど、生き生きと明るく見せてくれるようなトレンド色の小物を差し色にするのも効果的です。

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