※ネタバレ注意 劇場版『SHIROBAKO』の感想

どんどんドーナツどーんといこー!!はやぶさですー
今回はアニメ映画の劇場版『SHIROBAKO』を見てきたので感想をメモもかねて記していきたいと思います。また、本編内容は直接的には表現しませんが間接的なネタバレ要素を含むので映画を見る予定の方はブラウザバックを推奨します。

よかった点

 クリエイターのエゴというかこだわりというかそういう部分が事細かに記されていて共感できる部分が多く、単純にモチベーションが上がりました。
また、作品に対する真剣な姿勢だったり思いが伝わる作品だった。

悪かった点

 アニメ版の方はアニメができるまでの過程の大変さを様々な視点で追っていて七福神というアニメを実現するために主人公たちが分野は違えど各々が頑張る姿が表現されていたのに対し、今作の劇場版は時間が短いということもあってか、七福神を作るために頑張ろう!ではなく、制作するアニメを完成させましょうって感じで、内容だけが違う総集編みたいな薄さを感じた。
 各業種の制作する大変さもあっさり表現され、七福神もあんま出てこず原作を知ってみると薄いし知らないと少し物足りない感じがした。

感想

最後に良し悪しじゃないところを言うのであれば作中途中途中に挟まるミュージカルのような表現の時の描画が頭のおかしい人の頭の中をのぞいているみたいで個人的には面白かった。また、最終シーンのカメラの動きとか各箇所の人の動きのアニメーションは勉強になったので参考にしたいと思いました。
人にオススメするかって言われたらクリエイターやっててモチベーションが落ちているのであれば見るべきだと私は言います。

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