オーストラリアへ来てあっという間に半年が経っていました
正確には、9ヶ月が経とうとしています。(毎月1つはnoteを書こうと思ってたのにめんどくさがりの私はできませんでした)
2020年渡豪予定だったがコロナで中断、ビザの年齢的に完全に諦めていた渡豪でしたが、2年越しに来ることができ感動もひとしお。
家なし、職なし、ツテなし、英語自信なし、スーツケースとバッグ3つのみでオーストラリアに来てから半年が経過したところで、今の気持ちを忘れないうちに記しておこうと思いnoteを書いています。
この半年、本当にいろんなことがありました
嬉しい出会いや楽しい体験、良い・悪いどちらの意味も含むカルチャーショック、恐怖と理不尽でつらかった出来事、虫に80箇所刺されて痒くて死にそうだったこと。
好きなアーティストYMOの高橋幸宏さんと坂本龍一さんが亡くなった時はひっそり泣きました。
離婚をしたり、現地でDJをしたり、山へ金を掘りに行ったり。
渡豪する前から作ろうと思ってたのに、結局めんどくさくて作らなかった”オーストラリアでやりたいことリスト100”も、半年経ってから作りたい気持ちになり、ばーっと書き出してみる。ざっと40個ほど埋まってました。
しかし、予想外の出来事の連続で実績解除することの方が多いです。そんなものよね!
現在の暮らし
今は現地で2つ仕事しながら、ボランティアでカルチャークラブの運営をお手伝いしたり、たまにデザインの仕事をリモートでしています。
こういった働き方ができているのも、コロナ渦でのリモートワークの影響が大きいので、改めてこの先の仕事のあり方を考える日々です。
週4〜5で働き、土日祝が休みなので日本での生活とほぼ変わりません。
しかし、日本で働いていた時のほぼ同額のお給料を半分の労働時間で稼げているのは生活の余白ができて少し楽だなあと思う。それと誘惑が少ないので意外とお金を使わない。
ワーホリに正解はない
ワーキングホリデーと言っても、いろんな過ごし方があるなぁと、周りの友人を見ていて思います。
出稼ぎでよく取り上げられるファームジョブや、働かずにロードトリップする旅人、英語の勉強を生かしてローカルジョブする人、日本人コミュニティの中で英語を使わずに働く人。豪遊するお金持ち。永住権を取るために頑張っている人。
海外の生活が合わず、帰国する人。
半年が経ち、私の初期の友人たちの3分の1くらいは日本に帰国しました。
(ビザが切れた、海外の生活が合わなかった、日本でやりたいことを見つけた、など理由はさまざまである)
海外に住んで「なんか違う / やっぱ最高」が分かっただけでも、一歩踏み出して来たことには大きな意味があるのだと思う。(と、自分にも言い聞かせている!)
これから海外に行ってみようと迷っている方と話す機会がありましたが、私はそんな人の背中をおす存在になりたいなぁと思いつつも「100人いたら、100通りのルートがあるんだよ」ということを強く伝えたいです。
怖がらせるつもりではないけど、他力本願じゃなだめなんだよ、とここに来て実感しています。
残りの半年、どうする?!
ビザの有効期限が1年のため、11月いっぱいまでオーストラリアに滞在し最後は少し他の都市を回ってから日本に帰国予定でした。
しかし、先週新たなルートが浮上!
その名もパンデミックビザ。
申請しておりたら最長1年、今と同じ条件で滞在することが可能のこちらのビザ。
流石に今年には終了すると思っていたので全く視野に入れていなかったのですが、そんな延長ルートも考えながら日々過ごしています。
しかし、どちらにしろ
12月には日本に帰りたい!!!!
(銭湯入りたい焼肉回転寿司コッテリ麺固めのラーメン食べたいカラオケに行きたい)
9月にはビザの状況が確定する予定なので、それから年末のことをぼちぼち考えたいなと思っています。
8月だけど南半球は真冬だから、なんだかとても年末感がある、2023年終わっちゃう!って気持ちになっている、もうすぐ春です。