藤枝武志

地方紙Web担当←販売担当←記者、編集。新しい表現方法を模索中。スポーツブログ運営は6年ほど。大のホークスファンで、ホークスを中心に執筆中。

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大敗の中で見せた聖光学院のひたむきさ〜やりきったから出た甲子園の涙

縁もゆかりもない福島県の代表、聖光学院の甲子園敗戦を見て、ツーッと涙が出てしまった。18対4という大差なのに泣かせるのは、聖光学院にひたむきさがあったからだ。 相手の仙台育英が2回に11点のビッグイニング。舞台が甲子園とは言え、気持ちが切れてしまってもおかしくない。だが聖光学院のバッターはアウトになってもダッシュでダグアウトに戻ったり、次打者に投手の特徴をアドバイスしたりしていた。やれることをやっている、と解説者が誉めていた。 守っては全力プレーでセンターもライトも打球に

    • つかみ取りたいGlory Days〜ホークス9回の応援曲

      ソフトバンクホークスファン、中でもPayPayドームに行った人からしたら何を今さらという話題。 9回に流れる音楽が妙に気になった。 何だかやる気を起こさせられるような。 何だか物事がうまくいきそうな。 勝ちゲームならうまく締められそうな。 劣勢ならひっくり返せそうな。 誰かの登場曲か? シチュエーション的にモイネロかとも思ったが、ソフトバンクホークスのサイトを見ると「球場演出曲」と書いてあった。 尾崎裕哉さんのGlory Days。 特に突き刺さったのが「言い訳」という

      • たまには食べよう毒まんじゅう〜ソフトバンク今宮が首位追撃弾

        ZOZOマリンスタジアム、レフトスタンドに飛び込むソフトバンクのホームランはいつも劇的である。今宮健太が益田から決勝のホームラン。ソフトバンクがロッテに3連勝した。 今シーズンの今宮健太は打率を残している。ホームランを捨てた、という言い方は適切ではないかもしれない。確実性を高めるため、フルスイングを自重しているようだ。しかし今夜は同点の最終回、ツーアウト。これは狙っていいシチュエーションだ。 解説のG.G.佐藤が、今宮は一発狙っているスイングだと分析していた。今宮もヒーロ

        • 柳田悠岐を好きになったわけ〜オールスター2022

          昨日から柳田悠岐が好きになった。と書いたら今までは好きじゃなかったのかよと言われそうだ。今までだって、素晴らしい選手だと思っていた。が、あの一件から「特に」「本当に」柳田悠岐はいい選手だよなぁと思うようになったのだ。そう、あのヒーローインタビューで。 「なっかじま〜! なっかじま〜!」 うわっ、まさかこの調子のまま行かないよね…。 その懸念が的中したオールスター第2戦の試合後インタビュー。スタンドにいた、なかなかに「元気のいい」お兄さんが絡みモードの大声を出して、まずは

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          ソフトバンク川瀬晃の勝ち越し2点打がいつも以上にうれしかった訳

          もし今年ソフトバンクがパ・リーグを制することができたら、この7月17日のロッテ戦がポイントになるのでは…。そんな会心の勝利だった。 増田珠の一発で反撃 ソフトバンクが先制するも、先発石川柊太が井上に同点弾を浴び、さらに押し出しや犠牲フライでロッテが3-2と1点リード。ソフトバンクは3年ぶりの1軍昇格即スタメンの増田珠がプロ初安打となるソロホームランですぐ反撃した。 中継ぎが踏ん張る そして8回にデスパイネが同点ホームランを放つのだが、敢えて触れたいのがリリーフ陣の踏ん

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          秋吉亮に期待したい倍返し〜ノンテンダー戦力外から執念のNPB復帰

          そうか、その手があったかと思わずうなった。ソフトバンクが元日本ハムの秋吉亮の獲得を発表した。ソフトバンクは中継ぎの軸、又吉克樹がまさかの骨折で長期離脱が濃厚。投手陣の立て直しが急務なのだ。 面白い抜てき 全く同じフォームではないがサイドスローで、中継ぎ経験も豊富(NPB通算379試合)。往年の輝きを取り戻せるならば、という但し書きは必要だが、面白い抜てきだと思う。 そもそも秋吉は錆び付いてしまっているのか? ファミリー的なイメージがあっただけに衝撃を感じたのだが、日本ハ

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