日本は年を明けたが、ケープタウンはまだなので2024年の漢字を考えた。
12月31日、22:35。
酒を嗜みながら、緊急で書いている。
今年お世話になった、大好きなAnthemにて。
走り書きをする。
ふと、今年の漢字は何かなぁって考えた。
「未」
だなって思ったので、その理由を書いておく。
自分のためのnoteである。
未には、いろんな意味がある。
例えば、南南西。
南アフリカは、まさに地球儀の南南西に位置し、そこで一年を生き抜いた。
また、古代中国の時刻区分で、午後2時から4時を意味するらしい。
今年1年間僕はこの時間帯の過ごし方に物凄く苦しんだ。
というのも、朝5時や6時に起きて仕事をする平日を過ごし、ちょうど日本の仕事が止まり始めるこの時間帯に、ふと集中力が切れてしまい、しょっちゅうこの時間を惰性で過ごしていた。
何度も何度も、この時間帯に昼寝をしまくったし、ダラダラバラエティやドラマを見たし、目的のないSNSを閲覧していた。
この時間帯に、何かを積み重ねられたら今ごろ自分は、どこにいられたんだろうなだと思うと、なかなかにもったい無い。
どうにか工夫しようと、この時間にオンライン英会話を入れたりしたが、続かなかった。
その自害を込めつつ、来年はこの時間に生産ある活動を頑張りたいなぁという想いを持ったことで、未。
さらには、ポジティブな意味で、未だ。
未だ、やったことがないことをしたり、行ったことがない場所へと訪れた2024年。
ワイン作りを体験したり、シェアハウスで過ごしたり、サメを見たり、未開の国に訪れたり、未だ知らぬ人との出会いも重ねた。
そして、この言葉の最も印象的な意味合いである、まだまだ足りない。という意味を込めての未。
能力が未熟だ、目標が未達だ、未練が残った、未然に防げた、未開が多い、未決のままだ。
特に、英語の力を伸ばすという部分において、未だ未だ足りない、足りなすぎた。
そう考えると、未 がとってもしっくりきている。
でも、未はネガティヴではない。
伸びしろだ。
まだまだ、足りないことをじっくり感じられた一年だ。
未を、美に、魅に、実に、峰に、御に、
2025年は、ポジティブな方にミを変換できるといいなぁ。
そんなことを24年の残り1時間で考えました。
今年、がっつりnoteを始めたことで、いろんな動きが生まれ出会いが生まれました。
読んでくださったかた、たくさんありがとうございます。
来年も自分の目で、身体で、心で、言葉で、文を綴っていきたいと思います。
ありがとうございました!