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じぶんの広告は難しい。
ワシというじぶんに関して言えば、コピーを書くメディアが新聞やポスターからwebに変わった。とくにコロナ禍からそうなってきた。いわゆるマスメディアを使う企業が減ったせいだろう。そして、webメディアでコミュニケーションする技術や戦術が大幅に進化したせいだろう。
ところが、その割にというか、ワシら(ワシだけかもしれないけど)コピーライターはwebから仕事が流入しているだろうか?
若いイラストレーターのひとなどはインスタグラムから仕事が入ってくるという話も聞く。イラストレーターだとインスタグラムにアップした作品がそのままサンプルになるしそれ以外の情報は必要がない。
ところが、ワシらはどうだろう?キャッチフレーズだけをインスタグラムにアップしても、それを見て頼みたいなあとなるのだろうか。あるいは、デザインされたものをアップしても(現在はそうしているが)、このひとに頼みたいなあとなるのだろうか。やはり、どんな課題があって、どう考えて、ソリューションを提案し、結果としてこんな効果を上げたという情報がいるのかなあ。それだと、インスタグラムは不向きか。そもそもSNSに多くの文章を書いている身なのに、SNSはワシらの発信向き(仕事の営業的な意味で)ではないのかしら。
webやSNSから仕事が来たことがないってことは、ワシ及びワシの同業者にとっても効果がないってことだろう。それとも、ワシだけのことで、ワシの発信の仕方がマズイのだろうか。ひとのことだと、ちゃんと広告して効果を出しているんだけど、じぶんのことをアピールするのは難しい。
羞恥心が強いのか、自己顕示欲が弱いのか。
そんなことを考えながら、SNSに雑文を書いている。
コロナ禍の間にほとんどのことがオンラインで済むようになったのは便利でありがたいけど、営業力ゼロ、ほぼ紹介やリアルで知り合うことしが仕事に結びつける芸のない身としては、ときどき不安に苛まされたりする。
ホンマは、「コピーを書くワシは狩猟民族か農耕民族か、はたまた待ち伏せ民族か」みたいなことを書こうと持っていたのに。
単に書けば不安が薄まるという行為をしてしまったのだ。あかん。
ホンマに書きたかったことは、また、明日。
つづく。
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