Hawaiiでのアクシデント🍍

🌈飛行機に乗れない？？？
大手旅行会社Jのパッケージツアーでハワイに行った時の事。帰国日の朝、荷物も全て引き渡し、（当時は先に飛行機に預けるスーツケースなどは回収され、人とは別々に空港へ向かうシステムだった）後は空港までの送迎のバスが来るのを待つばかり。の段階で部屋に電話が。。。
「申し訳ありません。本日の往路の便が現時点でホノルル空港に到着しておりません。従いまして本日の帰国の便には搭乗ができませんので、今しばらくこのままお部屋で次の指示があるまでお待ち下さい。」とのこと。。。
聞けば、前の晩に成田空港に台風が直撃して出発ができなかったそう。

🌈旅行会社の補償
実は天災・戦争・テロなどでツアーの継続が難しくなった場合、旅行会社はその補償はしないとパッケージツアーの承諾書に記載がされている。
（現在は旅行会社・航空会社など補償についてそれぞれ異なるので確認が必要。）
旅行会社の落ち度ではないので。というのが理由らしい。。。
なので今回は台風が原因の天災。。。自分でなんとかしなければならないかも。。。と頭を抱えていると、取り急ぎホテルを移動するように。と次の指示が来た。

🌈1泊の延泊のみで帰国の途へ。
指示された先のホテルへ移動。そこでまた指示待ち。ここでも大分待たされた。でもとにかく旅行会社がなんとかしてくれるのが分かっただけでも安心できた。説明によると、1泊の延泊のみで帰国できる事が確定、部屋の割り振りと帰国する便への割り振りをしているので待って欲しいとのことだった。
同じ日程で参加していた人達が次々と呼ばれていく中、最後の方でやっと名前が呼ばれて部屋のキーを受け取った。時刻はすでに夕方になっていた。

🌈指定された部屋に行ってみると。。。
まず鍵が開かない。。。部屋番号はあっているはずなのに。。。フロントに連絡して開けてもらうと、他の人の荷物がどっさり。
再度確認すると旅行会社の担当が部屋番号を間違えて伝えていたとのことだった。現地係り員もパニック状態だった事が伺えた。

🌈1泊延泊の滞在費
本来なら自分で負担しなければならないが、この時は航空会社が旅行会社に補償していた。往路の航空券代・ホテル1泊分・昼食、夕食のミールクーポン。私たちが振り当てられた帰国便は伊丹空港経由羽田空港だったので、伊丹空港での食事券、羽田までの航空券も含まれていた。
（振り分けは時間優先できっと伊丹空港に帰りたい人も成田空港経由の人が居たかと思う）
一瞬大阪でもう一泊しないとダメなのかと思ったが、深夜になってしまったがなんとかその日のうちに羽田空港に着けた。もうヘトヘトだった。

🌈なぜ航空会社が？
これは全くの個人の予想なので事実と異なるかもしれないが、当時で言うと旅行会社は航空会社にとっては大のお得意様。なので補償を請け負ったのかなと思う。

🌈やっぱり安心？
何事もなく旅行が終われば個人旅行は時間を自由に使えて良いが、こう言ったアクシデントに合うと頼れるし、プロが全て手配をしてくれるのでやっぱり安心。本来なら自分で空港へ行き、振替え便も自分で手配しないとならない。そして飛行機に乗れるまで空港で寝泊まりしないとならない。

🌴天気を予想して出発日を決めるのは中々至難の技だが、それに備えること
　はできる。信用の置ける大手旅行会社でパッケージツアーを取ったり、面
　倒でも海外傷害保険の加入は忘れずに。
🌺現在のハワイのパッケージツアーは往復の航空券・ホテルの宿泊・トロ
　リー・行きの現地ホテルまでの送迎のみで、現地で必要な書類などは現
　地空港で受け取り、あとは解散なので自由度はかなり高い。