阪神淡路大震災から、29年

2024年1月17日

5時46分
1人で黙祷させていただきました。
そして、能登半島地震で被災された方達が
一日も早く安寧の日を迎えてもらえるように。

もう29年も経ってしまいました。
つい最近のように思えたりもします。
夜中2時ごろまで、リビングのホットカーペットの上で寝てしまってました。
そのままだったら、ピアノから落ちた花瓶で大怪我をしていたと思います。
夫は、パジャマのままで店に行きました。
商っているものが、酒、化粧品で割れる物ばかりです。
何よりも、2階の公衆浴場の天井がガラスだったのが心配。
おかげさまで、南北の揺れで商品の破損も少なくてすみました。
それからは、知人の安否確認。
弟は、東灘区にお住まいの大学のゼミの先生と連絡が取れた時
「風呂屋やから風呂持って来て」
なんて言われて
450リットルのタンクに水を入れ、ドラム缶それにピッタリの羽釜、コンロと薪を軽トラックに積んで駆けつけました。
母はたくさんの天ぷらを揚げてお弁当も作り、警察で救護マークまでいただいて。
何年もあの時はと喜んでもらえました。
阪神淡路大震災の時は、私達も何もわからず勝手に自分達のできることをしていました。
あれから29年
その後も、東日本大震災や熊本の震災又各地で起こる自然災害
自然の力の大きさと人の力の無力さを感じながらも、
それでも人々は元の日常を取り戻す為に精進しています。
凄いことだと思います。
いつもと変わらない日を過ごせている事の尊さを有り難く感謝したいです。