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寒麹仕込みました!

2025年1月17日

今日は、阪神・淡路大震災から30年。

夜中のラジオもずっと震災関連の内容でした。
多くの人達が、様々な体験や思いをされてきたことをあらためて知りました。

近い大阪の東の我が家でも、南北に揺れました。
朝までリビングのホットカーペットの上で寝ていたら私は大きなガラスの花瓶と怪我をしていたと思います。
幸いガラス張りのお風呂屋さんの天井も、酒屋や化粧品店の商品にも被害ありませんでした。

弟の大学の恩師が神戸にお住まいでした。
連絡がついた時、
「風呂屋やから風呂持って来て!」
と冗談のような先生からの言葉に
450ℓの水のタンク、ドラム缶、それにすっぽり入る羽釜、薪、を持って駆けつけました。
途中の混乱に巻き込まれないよう警察で救護マークもいただいて。
たくさんのお湯を沸かす事ができてご近所の方にも喜んでもらえたそうです。
今年も先生からお礼の品を送ってきてくださったそうです。

阪神・淡路大震災、そしてそれからも頻発している自然災害に被災された方々に思いを馳せながら、自分自身の変わらぬ日常に感謝しました。

そして、験担ぎの寒麹を仕込みました。

今年は少し少なめに。
もち米を炊いて熱い間に塩と砂糖を入れて混ぜます。
温度が下がったら、米麹を入れて混ぜます。
これから3か月ほど毎日まぜまぜします。

6年前、入院中に買ってきてくれた
「やまと尼寺精進日記」に載っていたレシピです。
二回目の入院から退院して、作りたいけど3か月毎日まぜまぜできるか?
また入院しなければならないのでは?と思案の中仕込みました。
だから、験担ぎ

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