３月１日は宮崎県の渓流釣りの解禁の日で、レミオロメンの３月９日よりも大事である
五ヶ瀬中等学校の卒業式に出席したことがあります。
はじめて訪れた五ヶ瀬中等学校は、
五ヶ瀬町のＧパークのすぐ傍にありました。
温泉のある木地屋ホテルもすぐ近くです。
フォレストピア学びの森五ヶ瀬中等学校は、
宮崎県初の県立の中高一貫校です。
いや全国初でした。
林野庁長官だった松方祐堯知事のときの
平成６年に開校されています。
校長室で歴代の校長先生の写真を見ていたら、
見覚えのあるお顔を目にしました。
高校時代に、
生物の先生をしておられた先生でした。
写真を撮らせていただき、
ラインで同級生に送ったところ、
さっそく感動の返信がありました。
卒業生は３６人。
中学１年のときから６年間一緒に寮生活を送ってきた仲間です。
校長先生から、卒業生ひとりひとりに卒業証書が手渡されました。
校長先生の式辞は、
ＡＫＢ４８さんの「紙飛行機」
やさだまさしさんの「案山子」
の歌詞を引用した
大変わかりやすいものでした。
最後に
「人と人をつなぐ橋を架ける人になってください、それではいってらっしゃい」
と卒業生を送り出しました。
在校生の送辞は、
最後は涙で声が途切れてしまいました。
卒業生の答辞は、
自分が高校生のときとは全く違って、
時事問題も踏み込んだ
それはそれは見事なものでした。
卒業式の歌ということで、
レミオロメンの「３月９日」
を在校生全員が歌いました。
皆、泣いており、
ふと隣の方々の列を見ますと、
皆目を拭っておりました。
私も号泣してしまい、
マスクをしていてよかったです。
レミオロメンを、ロミオメロンと呼んで、
娘に馬鹿にされたことを思い出しました。
ちなみに「粉雪」は、私のカラオケの１８番です。
「茜雲」は力が沸いてくる曲で、おすすめです。
式の後の、卒業生の父母の代表の挨拶も
また泣かされました。
中学１年で親元を離れて、
遠い五ヶ瀬町で寮生活に送り出した親が、
６年たって成長した
子どもの旅立ちを見るのです。
感動しかありません。
「もうこれ以上は
原稿が涙で読めなくなったので、
ここで終わりにしたいと思います」
と結びました。
まるでドラマを見るようで、
久々に泣かせてもらいました。
俵万智さんの歌にもなった
「宮部精肉店」でコロッケを買うべく、
卒業式の後に突撃しましたが、
この日は臨時休業でした。
それでも、
五ヶ瀬から椎葉村まで車の中で
レミオロメンの歌を聴きながら、
帰りました。
３月１日は、渓流釣りの解禁の日です。
恐縮ですが、３月９日よりも大事。
延岡市の釣り具屋さんのすすめで
購入したロッドとリールで、
さっそく、耳川の支流で試してみました。
ルアーでは、一匹しか釣れませんでした。
翌日、餌釣りで再チャレンジしたら、
２0センチ級のヤマメを3匹ゲットできました。
塩焼きにして食べました。
焼酎は「天照」のお湯割り。
親父と二人で、
しみじみドリンキングしました。
「このルアーがいいよ」と君がいったから３月１日はヤマメ記念日
俵万智さんの勧める宮部精肉店のコロッケは、
馬見原にある「肉のみやべ」にもありました！
