
因縁のトリュフ
皆さんこんにちは。note二十一日目の私です。
突然ですが、私はトリュフの香りと味が好きです。
高級食材がスキーとかいうつもりはありません。
でもフォアグラも美味しいし、キャビアは正直しょっぱいだけだと思っている。
話がそれましたが、
最近トリュフ入りのチーズを買いました。
と言っても、ベビーチーズです。皆さんのお近くのスーパーにきっと売っているであろう
あのベビーチーズです。
大して期待していませんでした。しかし、これがなかなかイケる。
私は数ヶ月に一度飲むくらいで毎日飲むような酒豪ではありませんが、
これは赤ワインが欲しくなるお味です。よく研究されている。
トリュフ風味がお好きな読者さまには、是非お試ししていただきたいチーズです。
話は変わりますが、私が以前スロベニアに行った時のこと、
(あ、マイナーな国に行ってるなと思いました?そうなんです照)
スロベニアは実はトリュフが有名で、とても美味しいトリュフのパスタが食べられました。
それから、お土産屋さんにもトリュフ商品が山のように、他よりも当然リーズナブルな価格で置いてありました。
普段ならトリュフは「風味」であることが大前提の私も、思わず手を出したくなるようなラインナップだったわけです。
結果、トリュフのオイル漬けとトリュフ塩を山のようにお土産として購入しました。
ここまではよかった。
元来私は貧乏性なので、購入したトリュフで料理するのにかなりの時間を要しました。
なんだか直ぐに使うのが勿体無くて。
(後で考えると圧倒的にまちがっているんですけどね!その考え!!!)
でも帰ってから少ししてトリュフのパスタを振る舞いました。
とても喜ばれたし、美味しくて大満足でした。
重い瓶詰めを持って帰ってきた甲斐があったと喜んだものです。
しかし私のもったいない病はそこにしっかり現れていました。
ひと瓶全部を使いきれなかったのです。
「後でもう一度作ろう〜!」 この気持ちが仇となりました。
すっかりその存在を忘れ、数ヶ月後に便を発見したときにはカ○が。。。
うわああーーーーーーーーーーーーん泣泣泣!!!!!
重いおもいしたのに、
スーツケースのスペースも取ったのに、
安いとはいえ高かったのに!
時間かけて持って帰ってきたのに、
なにより、大事にしすぎたせいで、
も う 一 度 食 べ ら れ な く な っ た ( i _ i )うわあああーーーん!!!!
悔しい。本当に悔しかった。(自分が悪い)
愛しさと切なさと心強さとばりに悔しかった。(年代でる〜)
私はこの時誓ったのです。
私はもう二度と食べ物を腐らせない、と。
そう、腐らせてはいない、しかし私は気づいていなかったのです。
全く同じ過ちを繰り返していることに。
続く