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頑張り疲れたあなたへ

日本は何かと努力や我慢、頑張るといったことが美徳とされている。声をかける時も「お疲れさん」「頑張って」などと、頑張って疲れているのが当たり前であるかのようである。

ただここ最近の日本人、流石に消耗しすぎである。電車の中の雰囲気は陰険としている。誰も笑顔になっている人はいない。

ここで頑張るなと言っても「仕事だから」と割り切ってみんな頑張り続ける。何が問題なのか?

端的に言えば、日本人の多くは仕事が好きじゃないのである。好きでもない仕事を頑張ることによって無理やり処理しているのが多くの日本人の現状なのだ。

好きでもないものを完遂させなきゃいけないからみんな"頑張る"。頑張って終わらせるのだ。そして好きでもないことを頑張るのは相当消耗する。ここが問題。

ではどうすれば良いかというとシンプルに心に従ってほしい。みんな誰しも得意なことや好きなことがある。それを副業として始めて欲しい。するとあら不思議、頑張らなくてもストレスにならずに仕事をやり続けられるのだ。全く疲れないし、ストレスもかからない。なぜなら、その仕事は好きなこと、得意なことで心に従えているからだ。

要するに、日本人は自分の心に従えて生きていないのだ。それは相当ストレスがかかるし、疲弊するに決まっている。心では嫌なことを頭で強引に言い聞かせて業務を行っているのだから。これでは奴隷と同じである。

頑張りすぎている人は、嫌なことをしている証拠。自分のために仕事を変えてあげよう。心に従って働いていれば疲れない。心は無視しちゃいけないのだ。むしろ心は人生の羅針盤とも言える。自分がどこへ向かえば良いのかを知っているのが心なのだ。

嫌々仕事を頑張って疲弊している多くの日本人には是非とも心に従うことを習慣にしてほしい。それだけで満たされる。いつでも心はどうすれば幸せになれるのかを知っているのだから。


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