なぜか、Google Colaboratoryの処理時間が遅く感じます。(自分だけなのかは不明)
Google Colaboratory において、本当にGPUを使った速い処理速度を体験できるのでしょうか?
CIFAR-10のデータセットを用いてCNNの画像認識してみると、まるでマーラーの長大な交響曲(作品によっては1時間以上)と同じぐらい処理時間がかかりそうです。
私の使い方は悪いのかよく分からないのですが、自分のPCのCPUで十分というか、むしろ、Google Colaboratory の GPU よりも、早くて使いやすいです。
まさか、4万円台のPCのCPUが、GoogleのGPUに優ったのでしょうか。
ためしに、dl4us-masterのレッスンで処理時間を計ったのですが、大差はなく、自分のPCのCPUで処理したほうが、手っ取りばやかったです。
最初は、Google Colaboratory の GPU は処理速度は速いと思って、Google Driveと自分のPCを同期させたのですが、逆に自分のPCの処理時間が遅くなるので同期を解除しました。
しかし、Googleもやるもので、「同期設定は楽にさせて」、逆になかなか同期を解除できないように工夫していました。
私は、解除できたのですが、結構、解除できないまま、データをアップロードされたままの人もいるのではないかと思います。
結局、自分にとって、Googleドライブの一番良い使い方は、Googleドキュメント、スプレッドシート、スライド(いわば、MSのOfficeに該当)のデータを乗せて置くぐらいが丁度良いことがわかりました。
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追加情報:2019年5月30日 17:54
その後の報告です。
今日の午後5時頃、Colaboratoryで、GANの処理をしたら、今度は速く処理されました。
おそらく、昨日から今日の午前中、サーバーが混雑していたようです。
結果としては、処理が遅いときは、一度待って、違う時間帯に処理すればいいことが分かりました。
それでも、dl4usのLesson6_sec2の処理に40分以上かかるようです。
結果としては、「NVIDIA TITAN RTX 搭載パソコンを買いなさい」というのが答えのようです。
以下のショップでは、約60万円…。
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追加情報:2019年5月30日 18:56
ColaboratoryのGPUの処理速度が遅い原因の一つが読めてきました。
セッションが切れる時間が90分なので、それを回避するために、強制的にリフレッシュさせて90分以上使えるようにしている人が多いようです。
そうやって、ColaboratoryのGPUを長時間無料で使おうとする『さもしい人々』が多いので、サーバーが混雑しているようです。
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