3次元の世界は選択の世界

 かなり重たい空気に包まれていた ここ数日。
近所の学校の掲示板に 今月の休日が表示されていて 仕事の合間に
その日にちを 検索してみると なんと 一つは 選挙の日だと知った。
アメリカ市民権を取得してから 選挙のたびに投票していたけど
前回の大統領選挙の時 堂々と不正が起こった気がして もう選挙は
行かないだろうと思っていたので すっかり忘れていた。

どうりで昨日は 海が混んでいたわけだ。
打って変わって 今朝の海は ガラガラだった。
昨日のうねりが まだ残っているにもかかわらず 誰も来ないから 
1人で 波乗りした。スーパー ラッキー!
昨日 海で 近くにいた 女性が 私に「あなたのボードの下あたりに
何かが泳いでいるけど、なんだかわかる?」と 話しかけてきた。
水中を見下ろすと なんと マンタが 羽のように体を ヒラヒラさせながら
回転した。
「マンタだよ」というと 彼女は安心した様子で「ヒレみたいなのしか
見えなかったから てっきりサメかと思って 焦った」と 苦笑いをしていた。
しかも 彼女は シャークベルト(足首に装着する アンチシャークデバイス)
持ってないからさーと 再び 苦笑いした。
水玉模様のエイなら よく見かけるけど マンタは初めて見た。
というか 浅瀬に寄ってくるとは 思ってもみなかった。
そんな意味で 昨日も スーパー ラッキー!

今シーズンが 始まった頃、これまで使用してきた お気に入りのボードと
全く同じサイズで 新たにボードを 削ってもらった。
これまで使用してきた方は かなり古くなってきたのだ。
人間の手が 関わる仕事なので 全く同じものはできないのは わかって
いたのだが どこを どう変える必要もなかったので 同じにしてもらった。
が、出来上がって 乗ってみると 何かが違う。
古いほうは 売るために サーフショップに出したから 手元になくて
二つのボードを並べて アウトラインを比較することが できなかったけれど
キレが悪いのは感じた。 
どうしても 気になって 1ヶ月過ぎる頃 ショップから 古いボードを
引き取って 両方並べてみた。
すると 何が違うのか すぐにわかった。
テール(ボードの最後部)の厚みが 明らかに違うのだ。
厚いから ダメだと言うのではないが 形状が違う以上 自分のスタンスを
変えなくては これまでのような ボードのコントロールができないと
いうことになる。気になっていたことは 解決した。
が、頭の中では すでに 別のボードの購入を 検討している。
その理由は 怪我だ。
2週間ぐらい前 ちょっとした 怪我をした。
その怪我をした場所は 前回 大怪我した場所だった。
前回怪我をした時 私と同じ人に 削ってもらった ボードに乗っていた人が 私と同じような怪我をして 出血多量で海で亡くなった。
私は ノースにいるが その人は サウスで波乗りをしていたらしい。
その時点で 私は シェイパーや ブランド名に ネガティヴなことは 
これっぽっちも 感じなかった。たまたまだと 思った。
けれども 今回の怪我で 一度 別のボードに 乗り換えた方が いいような
気がしている。

 人も猫もボードも車も 全ては出会い。
ぴったりくるものもあれば 何かがしっくり来ないものもある。
たかが車、走りゃいい。それでいい人は それでいいのだろう。
けれども 私の場合 猫や車についている 魂のようなものを
どうしても 感じてしまう。
だから パンティーを 前後 逆に履いて過ごすような ぎこち
なさは 耐えられない。
全ては 単なるエネルギーでしかないのだけれど 形があることで 
合う合わないが 出てきてしまう。
それが 3次元のサガというやつか?
3次元とは そういう世界なのだと思えば 嫌いな人、合わない人が
いても いいのだと思える。
物質社会と選択は 常に共にある。選択しない選択も含めて。
そして 選挙も選択から成り立っている。
打つ打たないも選択。
いや〜 私たち 思いっきり 3次元 生きてますね👍🏽
世界がカオスの中にあるのもまた 3次元然り。
そう考えると 少しは 気持ち楽になりませんか?


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