しもべの日常とFLCCCと寿司屋の親父

しもべの朝は早い。
空が白み始める頃 おはよー!と 主たちが 順番に
挨拶に来るから スヌーズなんてセットしていられない。
あと5分だけと言う言葉は 頭の中だけで すぐに飛び起きる。
主たちは 辛抱強く そして そこまで 厳しくはないが 寝室のドアを開けて キッチンを覗くと 既に3匹は テーブルの上で 待機している。
鍋に水を張り 沸かしながら 冷凍のエビを放り込む。
養殖のエビは 抗生物質などが 与えられているし 腐りにくい処置をしてあるだろうから 沸騰した湯の中で それらが効力を失うことを目的に 茹でるのだ。
そして 茹でている最中に 玄関を開けると 末っ子の主が そこにいる。
そして キッチンに戻り 茹でたエビをほぐし それを 四つの皿に分ける。一番上の主には 少しだけ オリーブオイルをたらす。このオイルは 毎年収穫期に シシリー島のオリーブ農家から届くもので ピリッと
辛味があるのは まだ新鮮だからだ。
彼女は これで シェディングを緩和した。毛玉の排出にも 一役買っているようだ。
時々 ココナッツオイルにすることもある。
どちらも おきに入りの様子。
二番目には ツナ缶水煮を 少し混ぜる。
以前は エビは食べなかったのに 一番目への 競争心が 芽生え 好みよりも 負けず嫌いが 彼女の嗜好を変えた。
三番目は エビとツナ缶を混ぜるが ツナは二番目より
少なめにし そこに ニュートリショナルイーストを
ふりかける。チーズに似た匂いの 必須アミノ酸からなる これは 主が大好きなふりかけだ。もちろん 元は 人間用で チーズを食べないタイプの人たちが チーズの代わりに利用する。が チーズを食べないダイエットなら なぜ チーズの代わりがいるのだろう?
まるで トーフベーコンとか トーフハンバーグと一緒だ。肉を拒否しているのにも関わらず 豆腐だからと言って ベーコンとかハンバーグとか 名のつくものを食べるのは とても 混乱する。
そして 末っ子は 先日からの 原因不明の症状が まだ少しあり 子猫用の柔らかい缶フードと 特別に細かくほぐしたエビとツナ缶を混ぜたものとを 二つの皿に分けて 食べている。
これが 毎朝、毎晩の しもべのルーティンだ。

多分 医療関係者の方々は ご存知だと思うが アメリカには FLCCC アライアンスという組織がある。
これは フロントラインコビット-19クリティカルケアの略で ウェブサイトには コロナにかかった人 注射の副作用など ケースごとに 追うべきケアの方法が
網羅されている。そのケアは どちらかと言うと 個人個人を思ったケアである。早い話しが 金銭授与により 飼われた医者たちとは 別のところで活動している人たちの集団だ。
そして ケアに利用するべき サプリメントや 処方箋についても 三段階に分けて 重要なものから順に
まとめてある。
治療の重要度が高いのは 断食で 次はイベルメクチン、ビタミンC(アスコルビン酸) などで そのリストにある殆どは みなさんにも馴染みのあるものが多い。
中には サウナや日光浴といったものまである。
全て英文で 中には専門的な情報もあるが 翻訳システムを利用しても 十分にわかる内容だと思う。
検索に 上のローマ字五文字を打つだけで 出てくる。
ここでも敗血症への対応が順を追って 説明してある。
やはり 敗血症とコビッド-19は どこかで関わっているからなのだろう。

最近 アメリカ本土からの 移転者から 予約の問い合わせが多い。それは 軍関係者が 訓練で 移動してきたので その人たちのパートナーからだったり あるいは 近い将来に不安を感じて 引っ越してくる人も少なくなく そんな人たちが 問い合わせてくる。
携帯番号の頭三桁は 州ごとに違うので それですぐわかる。ちなみに ハワイは 808だ。無が永遠を両隣にしているので ユニークな番号だ。

数年前 気づいたことなのだが ロックダウンの頃から 恐怖心が心のどこかににあって 引っ越してきた人たちと言うのは どうも振動がずれている。
言葉で表現することは いっぱしなのだが 冷静に聞いていると 辻褄が合ってなかったりする。
何か薬のんでますか?と思えるような 雰囲気を漂わせている。
それは 打った打たないに関わらずだ。ミトコンドリアが 攻撃を受けたせいで 生体エネルギーが非常に弱くなっているのか、雲のようにふわふわしている人が多い。注射はしてないけど 海面上昇に怯えていたり
ゼロエミッションを支持していたりする。
数日前 すごく久し振りに セッションに納得がいかないことがあった。
それは 寿司屋の親父が うちは お任せですよと言ったにも 関わらず 昔気質の寿司屋事情がわからない 
若い女性がやってきて 「私はヴィーガンなの」とか
「酢飯の糖分は 3分の1にカットして」とか 「ネタは噛みやすいように 切れ目をいれて」とかなんとか
やたら余計なことを言ってきて お任せだから そんなことはできないよと言ったにも関わらず 席を立とうとしない。親父は 言葉で 通じ合うことができない その女に しょうがねーなと わずかばかり気を使ったところで やっぱり この寿司屋じゃダメと たいらげてお会計も終わった後に 言われるようなものだった。(ながっw)
それで 後日 私の方が 納得がいかないから 払い戻そうと 連絡すると それは 受け取りたくないと言う割には やはり ネタがどうだとか シャリがどうだとか言ってくる。それで 「あの〜、食べる前に 気に入らないなら 他行ってもらって結構ですよと 申し上げたでしょ?」と 選択があったことを 思い出させた。
すると 気の遠くなるような 説明文がテキストで 送られてきて ぐったりした。

すると 直後 不思議なことが起こった。
数年ぶりに合う クライアントが 自分の家に咲いている プルメリアで レイを作ってきて持ってきてくれただけでなく 彼女の友達が作っているという 細かいパッチワークの鍋敷きも持ってきてくれた。数年前は それの 鍋つかみバージョンをもらい 鍋敷きがあるとは知らずに 鍋敷きあったら欲しいなと 最近 考えていたところだったのだ。
何 この繋がり?
すると 数日前に 施術に来た人が 私の好きな 
バナナブレッドを また作ったから 届けますよと 連絡をくれた。また贈り物?
そう 思っていると 今度は 今朝 一番で来たお客さんが 自分がはいていたのと同じショーツが まだ売り場に残っているから 買うけどとテキストをくれた。
それは ハイビスカスのプリントがほどこしてある 
ハワイっぽい プリントで 今朝 彼女がはいてきたものだった。可愛いから 私も後で 買いに行くと言っていたのだ。
それが たまたま 彼女は 施術の後 販売店の近くに行くことになり ついでだからと ピックアップしてくれたのだった。
しかも その後 私が 仕事を終えて オフィスのドアをロックしているところに これまた タイミングよく車で乗り付け 近所に住む父のところに行く用事が出来たから 戻ってきたよと 買ったばかりのショーツを届けてもくれた。しかも 料金はいらないという。
彼女に この時間に仕事が終わりますとは これっぽっちも言わなかったにも 関わらず。
ここでも 贈り物。
ぐったりしていた 寿司屋の親父はw この怒涛のように
押し寄せる贈り物の数々と まるで 励ましているかのような エネルギーに ただただ 言葉にならない驚きを感じた。
「これが blessing(祝福)と言うやつか?」
生きていると こんな不思議なことに巡り合う。
なんてこったと思っていたら あれよあれよの間に
状況がひっくり返った。それも ものすごい スピードで。
人生生きていたら 残念なことも起こる。
人との関わり合いの中で 落ち込みそうな時もある。
けれども 自分に正直でいたら いいことが 何倍にもなって 帰ってくることだってある。
大事なのは 自分の気持ちだ。
それは 金によって 左右されることがない 本当の気持ちだ。
けれども 世界から 本当の気持ちは 消えつつある。

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