今年最初の妄想
マックス アレクサンダーは 8歳のアメリ人。
世界で一番若い ランウェイファッションデザイナーとして
ギネスブックに 登録されたらしい。
去年は 国連の特別フォーラム〜ファッション、サステナビリティ
リーダーシップに ゲストスピーカーとして招待されている。
本人は 至って純粋に 好きなことに夢中なのだが、あちら側は
才能のある若者を引きこんで あたらしい世界の構築に余念がない。
純粋性は 時により多くの人たちを惹きつける武器になる。
そして SNSはそのような若者の発掘に とても役立っている。
炎上したくないから 名前は書かないが 日本にも マックスの
ような存在がいる。
ピアノが上手で 10代の頃から YouTubeでカバー曲を配信して
いた人だ。
そのうち GQに載ったり、大手検索エンジンがスポンサーでついたり
した頃から 多忙のせいか 目の周りに隈が目立つようになった。
が、その変化に気づいている人はいないようで そんな話しは全然
聞かない。
アジアツアーで使用されたイメージが 口の周りが赤くなっているの
だが、まるで血を飲んだか 生肉でも食ったかと思ったのも 私だけか?
そして 日本の年末といえば あの歌番組がお馴染みだが 視聴者
から 料金を徴収して成り立っている放送局が 海外からのライブに
資金を出すほどの思い入れだ。 と、その映像の中で 片目だけ指の間
から見せた振り付けは あちらに所属する アーティストのお馴染みの
仕草で 私の妄想は暴走してしまった。
関係のない話しだが GQの本拠地は ワンワールド トレードセンター(ニューヨーク)にある。
ある事故で ワールドトレードセンターが崩壊し 立て替えた時に
この名前に変わった。ワンワールドと聞くだけで ますます妄想に
加速がつく。
ちなみに その方のウェブサイトを見たら また一つ目だった。
スライブの映画のイメージも同じだった。偶然だということにして
おこう。そして この話しはここまで。その人に夢を託している人が
あまりにも多いから。
それとも 彼の愛で あちら側も変わっていくだろうか?
ある製菓会社の薬品部門が 新しい注入事業を展開することになった
時に 同部門の社員が書いたという本が暴露本として脚光を浴びた。
その本の感想文を書いた人がいたのだが 読み終わって その会社に
プラスのイメージを持ってしまったという。
まるで誘導されたかのように。
私は 読んでいないから 何もいうべきではないと思われても仕方ないが あのような形で 暴露本が出るのは内部からの印象操作だと 最初から感じていた。だからチームで書いたことになっているが ゴーストライターがいると感じた。
後に 書いたのはチームではなく1人だと 内部調査の結果が発表された。
暴露本だと 会社の機密が漏れたのであれば 会社側は 著者と出版社に対し 訴訟を起こせるはずなのにその話しが出てこない。
裁判沙汰になっていないからいいものの、賠償金のことを考えると 出版社はよく引き受けたとも思う。内容を読んでリスキーだとは思わなかったのだろうか?妄想家の私にとって これほど謎なこともない。
ちなみに 印税を受け取ったのは誰だろう?
新しい人材は ネット上で発掘され メッセンジャーとして
グローバルに張り巡らされた パブリッシングに取り上げられ
人々の記憶に刷り込まれていく。
刷り込まれる内容は サステナブル、ピース、フリーダムと
聞こえがいい。
なぜならピースやフリーダムを唱えていた ヒッピー世代が 今や
経営者や資本家だ。
あの頃 体制とは反対側にいた人たちが 今や体制の立場にある。
彼らの夢は デジタルの時代に ベルボトムではなく スーツを着て
実現されていく。
そして 過去を知らない若い世代が 新たに刷り込まれた情報で
別の世界を作っていく。
が 悪いことばかりではない。
新しい技術は 身体的事情がもたらす行動や交流の垣根を ますます
取り払っている。
手話がボイスになり 手話を知らない人とも交流できたり、言葉を
うまく話せない人がかけた眼鏡に その人の話した言葉が 表記
されたり。
他言語もアプリを使用すれば 同時通訳してくれる。
格差がなくなることが 彼らの目標であるなら やがて金持ちと
貧乏人も この世から消えるだろう。