異世界の森
怪物が「さっき、何か声がしたよな?」と2匹の怪物が顔を見合わせて話をした。
トモヒサが「シー。静かに」とカズキの口を塞いだ。
カズキが「何するんだよ」とトモヒサに声を掛けると、トモヒサが「怪物に気づかれるだろう?」と注意をした。
怪物は「気のせいじゃないのか?」ともう1匹の怪物が声を掛けて逃げて行った。
トモヒサが「良かった。あの怪物は、俺達の事をあわよくば食べてしまおうとしたんだ」とカズキに話し掛けた。
カズキは「こわっ、じゃ、この世界は異世界のクラレタと言う国?」とトモヒサに尋ねた。
トモヒサは「そうだな?俺達は、知らぬ間にこの世界に来て、怪物をやっつける為にこの世界に転生したのだとしたら…もう、わかるよな?」とカズキに話しを始めた。
カズキは「それは、トモヒサとオレが怪物に対して戦えと言う事か?」とトモヒサに尋ねた。
トモヒサが「そうだと思う。お前と俺だけだ」とカズキに声を掛けた。
カズキは、「戦えと言ってもどうやって?」とカズキの横に持つ剣と、トモヒサの横にある剣が光っていた。
黄色く光る火を用いた剣はカズキで、銀色に光るのは冷酷の剣と言って、水を用いた剣であった。
空から「ワシは、この世界の主として守る者である。君は、カズキとトモヒサじゃな?この世界で怪物を倒す試練を託されたものよ。さぁ、戦いへゆくがよい」とカズキとトモヒサに声を掛けた。
異世界の森に、辿り着きカズキは地面に剣を刺して、トモヒサとカズキは、マジックポイントとHPを回復させていた。
ビュイーーンと言う光の先を見ると家が見えた。