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第6話 北海道上富良野町ー北の国からー

富良野から富良野へ。お花畑からのお花畑へ。

中富良野町のファーム富田から、次に目指したのは上富良野町のフラワーランドかみふらの。

少し小高い丘の上にあるお花畑「フラワーランドかみふらの」

上富良野町:北海道のほぼ中心に位置する。1897年(明治30年)の開拓以来、農業を中心に発展してきた町で、1948年(昭和23年)に農作物としてのラベンダー栽培を始めた地。
フラワーランドかみふらの:色とりどりの花が咲き誇るお花畑。トラクターバスも乗れます。

色とりどりの花が咲くお花畑とトラクター。そして、さらに向こう側には上富良野の町と山々。

人混みもなく、落ち着いて富良野の空気を、香りを感じれます。

あと、ここにはお土産屋さんも併設されていたので、富良野のお土産も買えます。

「さて、次の目的地に向かうか~」と思い、目的地の方向の道を見ると、、、

まっすぐな道に感動しました。

きっと、もっとまっすぐで天に続くような道が道内にはあるのかもしれません。そんな道に比べたらこの何気ない道はただの道なのかもしれません。

でも、北海道に来て、数週間の自分にとっては、この何気ない道も感動を生む景色になります。

これから先、北海道に慣れてきても、感動することを忘れずにいたいです。

富良野が舞台の『北の国から』

富良野市、中富良野町、上富良野町と紹介してきました富良野シリーズ。(残る南富良野は後程。)

この富良野が舞台となったドラマとして『北の国から』があります。東京から帰郷し、北海道の大自然の中で暮らす一家の姿を描いています。

自分が生まれた1995年に放送されていた『北の国から'95秘密』では、黒板五郎(田中邦衛)と小沼シュウ(宮沢りえ)が入浴した露天風呂(野湯)が上富良野町にあります。

この吹上露天の湯も有名となり、休日は混み合うようになりました。

『北の国から』により富良野、特に過疎の村だった麓郷地区は日本中に知られ、休みの日には観光客が見物に来るようになったそうです。

『北の国から』があったから、今の富良野がいろんな人に知れ渡っているのかもしれません。

『北の国から』があったから、富良野が活気づいたのかもしれません。

『北の国から』があったから、今の富良野があるのかもしれません。

自分自身は『北の国から』を見たことは、無いのですがその名は知っています。富良野にいったからこそ、なおさら『北の国から』を見てみたくなりました。

『人生とひとつの町の物語』自分もこんな物語を生み出したい。

最後に・・・

今回は上富良野町と『北の国から』を紹介しました。

今回、紹介した”フラワーランドかみふらの”や”吹上露天の湯”以外にも

かみふらの八景:ジェットコースターの路、十勝岳温泉郷、深山峠などふらののラベンダーに負けないくらい素敵な景色が広がってます。

深山峠アートパーク:トリックアート美術館を中心に、物産館、観覧車などいろんな体験と遊びができる複合施設。

目で楽しむ、香りで楽しむ、動いて楽しめる上富良野。十勝岳温泉郷でこころも身体もリフレッシュできます。

そして、富良野エリアには『北の国から』の舞台となった場所が数多くあります。

ドラマのロケ地巡りに、ぜひ富良野へ。

『北の国から』で、今の富良野を築き上げたひとりでもある田中邦衛さん。

田中邦衛さんあっての『北の国から』。

『北の国から』あっての、富良野。

この富良野に感動しました。この自然と築き上げられた物語、その富良野に感動しました。

ありがとうございました、上富良野。とてもいい場所でした。

ありがとうございました、田中邦衛さん。どうか安らかに。


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